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中華そば青葉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
青葉系から転送)
「中華そば 青葉」中野本店

中華そば青葉 (ちゅうかそばあおば) は、1996年(平成8年)に創業した、東京都中野区中野に本店を構えるラーメンおよびつけ麺チェーン店である。青葉系ラーメンの火付け役でもある。

概要

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1996年平成8年)創業。魚系(かつお節、さば節、煮干し)和風スープと、動物系(豚骨トリガラ)スープから脂を分離したものをあわせた醤油味のスープを使用したラーメンを提供している[1]

歴史

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1996年(平成8年)の創業後は勢力を伸ばし、中野周辺の山の手地区を中心に暖簾分けを進め、首都圏で19ヶ所の支店を構えるまでに成長した[2]。さらに、その存在は顧客のみならず、多くのラーメン店に大きな影響を与え、数多くの「青葉インスパイア系」ラーメン店が登場した[3]

老舗となった2013年(平成25年)にも、テレビ朝日の「お願い!ランキングGOLD」にて企画された第1回ラーメン総選挙ラーメン部門で1位を獲得した[4]ほか、2009年(平成21年)には暖簾分けした飯田橋店が、ムック本の「ラーメンWalker2009 東京・埼玉版」の沿線別ランキングで総武線の3位にランクインした[5]2014年(平成26年)には「ミシュランガイド東京2015」の「ビブグルマン部門」に掲載された[6]

特徴

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スープ

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東京ラーメンと九州ラーメンをブレンドした「ダブルスープ」を使用することで独特な味を実現している。東京ラーメンの淡泊だが風味の強い和風だしと、九州ラーメンのニオイや脂が強すぎるが濃厚なコクのあるスープ、それぞれの長所を引き立てるため、九州ラーメンのトンコツ、鶏ガラなどの動物系スープから脂を取り除き、東京ラーメンの濃い、かつお節、さば節、煮干しといった魚系の和風スープを合わせている。また、トンコツ、鶏ガラを多く使用するため、一般のラーメンの約3倍のゼラチン質が含まれ、脂分や塩分を控えながらも濃厚な味わいのもととなっている。塩分は、一般のラーメンの約3分の2しか含まれていないとされる。[1]

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うどん中華麺の良さを合わせるために自主開発しており、小麦の風味を活かすために作りたてのものを使用している[1]

メニュー

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「中華そば」の画像(2015年2月19日、中野本店のもの。)

メニューは以下の4種類のみである。

  • 中華そば
  • 特製中華そば - 「中華そば」に、チャーシューとメンマを増量し味付卵を加えた商品
  • つけ麺
  • 特製つけ麺 - 「つけ麺」に、チャーシューとメンマを増量し味付卵を加えた商品

カップ麺

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サンヨー食品から、コラボカップ麺が何度か製品化されている[7]

店舗

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脚注

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関連項目

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外部リンク

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