長興寺 (塩尻市)
表示
(青松山から転送)
長興寺 | |
---|---|
所在地 | 長野県塩尻市洗馬元町3392 |
位置 | 北緯36度6分14.4秒 東経137度54分34.4秒 / 北緯36.104000度 東経137.909556度座標: 北緯36度6分14.4秒 東経137度54分34.4秒 / 北緯36.104000度 東経137.909556度 |
山号 | 青松山 |
宗派 | 曹洞宗 |
本尊 | 釈迦如来 |
創建年 | 1527年(大永7年) |
正式名 | 青松山長興寺 |
札所等 | 信州筑摩三十三カ所観音霊場第33番、信州七福神 |
文化財 | 庭園(市指定名勝) |
法人番号 | 9100005006874 |
長興寺(ちょうこうじ)は、長野県塩尻市にある曹洞宗の寺院。山号は青松山。本尊は釈迦如来。信州七福神の毘沙門天札所。
歴史
[編集]大永7年(1527年)に洗馬荘地頭の三村忠親によって、信濃三村氏の菩提寺として創建された。永禄4年(1561年)武田信玄が制札を掲げ、寺中門前での乱暴狼藉を禁じた。また越前国の心月寺の末寺となり、總持寺の應總藝禅師が諸弟子を伴い、数多の経巻仏典を捧持して入った。元亀元年(1570年)に信玄が、天正3年(1575年)に武田勝頼がそれぞれ寺領を安堵した。
江戸時代には慶安2年(1649年)に徳川家光が寺領15石を寄進して以来、歴代徳川将軍家の朱印状を受け、学問寺として栄えたが、1908年(明治41年)に火災により本堂を除き全てを焼失した。大正時代に再興され、現在も寄進状など古文書が多く残る。
境内
[編集]-
本堂
-
鐘楼
-
庭園
交通アクセス
[編集]寺院周辺
[編集]- 沓沢湖
- 釜井庵 - 菅江真澄が滞在した。本洗馬歴史の里資料館内。
- 東漸寺