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電波望遠鏡一覧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

電波望遠鏡の一覧(でんぱぼうえんきょうのいちらん)。単一の物だけではなく干渉計群も含む。

アフリカ

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名前 場所 備考
HartRAO 26m電波望遠鏡 ハルトエベーステック電波天文台, ヨハネスブルグ, 南アフリカ 直径26mのパラボラ.[1]KAT (SKA 1%)の15m望遠鏡の試作機と同様
HartRAO XDM ハルトエベーステック電波天文台, ヨハネスブルグ, 南アフリカ 20基の15m実証機原型はMeerKATの技術実証機として製作された。[2]
Indlebe ダーバン工科大学, ダーバン,南アフリカ 5m放物面鏡[3]
MeerKAT カーナーボン, 南アフリカ スクエア・キロメートル・アレイ先行機[4]

南極

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名前 場所 備考
1度角スケール干渉計 (DASI) アムンゼン・スコット基地 13素子の干渉計で宇宙マイクロ波背景放射内の異方性を測定[5].
南極点望遠鏡 (SPT) アムンゼン・スコット基地 10-m マイクロ波望遠鏡でスニヤエフ・ゼルドビッチ効果によるクラスターを観測[6]

アジア

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名前 場所 備考
デリンハ 13.7 m デリンハ, 青海省, 中国 直径: 13.7 m、1990年完成、ミリ波電波望遠鏡、周波数帯: 85–115 GHz. 観測所の標高: 3200 m. 紫金山天文台によって運用
[1] 上海, 中国 25m、1986年完成、SHAO (上海天文台)が運用。2012年に新宇宙探査機との交信にも使用できる65m電波望遠鏡を設置
新疆天文台(旧名ウルムチ天文台) 新疆ウイグル自治区、中国 25m電波望遠鏡、1994年完成。奇台県に新しく110m電波望遠鏡を建設中[7]
北京天文台 北京市密雲県、中国 50m電波望遠鏡 2005年完成
雲南天文台 雲南省昆明市、中国 40m電波望遠鏡 2006年完成
500m電波望遠鏡(FAST) 貴州省黔南プイ族ミャオ族自治州平塘県、中国 2011年から建設を開始、2016年完成予定。直径305mのアレシボ電波天文台を抜き世界最大となる[8]
大徳電波天文台 (TRAO) 大田広域市韓国 14m電波望遠鏡 1985年完成
韓国超長基線電波干渉計ネットワーク(KVN) 韓国 3基の21m電波望遠鏡によるVLBIネットワーク、2008年完成。 アンテナの所在地はソウル特別市蔚山広域市済州特別自治道
巨大メートル波電波望遠鏡 (GMRT) プネー, インド 30基の45 m 金網の反射鏡で構成;[9] メートル波の望遠鏡としては最大。国立電波天文センターによって運営[10]
ウーッティ電波望遠鏡 (ORT) ウダカマンダラム, インド 530 m 長 30 m 幅 326.5 MHz
ガウリビダンアー電波天文台, ガウリビダンアー, インド インド天体物理研究所が運用,太陽電波観測は40-150 MHzの帯域で観測.
野辺山宇宙電波観測所 (NRO) 野辺山高原, 日本 口径 45 m ミリ波
水沢VLBI観測所 (VERA) 岩手県奥州市水沢区, 日本 口径 20 m 2-43GHz
ガレンキRT-70電波望遠鏡 ガレンキ (ウスリースク), ロシア RT-70, 70 m 電波望遠鏡, 運用帯域 5–300 GHz
Suffa RT-70電波望遠鏡 Suffa高原, ウズベキスタン RT-70, 運用帯域 5–300 GHz
“Herouni 鏡電波望遠鏡” - 電波光学望遠鏡 (ROT-54/2.6) Orgov, アルメニア共和国 直径-54 m (通常 - 32) 電波物理研究所

オーストラリア

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名前 場所 備考
オーストラリアコンパクト電波干渉計 ナラブライ 口径22m 6基 ATNF オーストラリア国立望遠鏡機構が運営[11]
モロングロ天文台合成望遠鏡 (MOST) モロングロ (キャンベラの近く, オーストラリア) シドニー大学物理学教室によって運営 800 m長 843 MHz.
モプラ電波望遠鏡 サイディングスプリング天文台の近くにあるモプラ天文台, クーナバラブラン, オーストラリア 口径 22 m , ATNF オーストラリア国立望遠鏡機構が運営[12]
パークス天文台 ニューサウスウェールズ国立公園, オーストラリア 口径 64 m (南半球で2番目に大きい), ATNF オーストラリア国立望遠鏡機構が運営[13]
マウント・プレザント電波天文台 ホバート, タスマニア, オーストラリア 口径 26 m タスマニア大学が運営
セドゥナ電波天文台 セドゥナ, 南オーストラリア州, オーストラリア 口径 30 m タスマニア大学が運営
オーストラリアン・スクエア・キロメーター・アレイ・パスファインダー 西オーストラリア州中西部 ASKAP, オーストラリアン・スクエア・キロメーター・アレイ・パスファインダーは現在CSIROが建設を進めている。それぞれ直径12mの36基のアンテナで1.4 GHzで30度角の視野である。全部で36基のアンテナとそれらの技術的なシステムは2013年に完成が期待される。[14]

ヨーロッパ

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名前 場所 備考
エフェルスベルク電波望遠鏡 ボン付近のバート・ミュンスターアイフェル-エッフェルスベルク, ドイツ 直径100 mの放物面鏡 マックスプランク電波天文学研究所が運営
RATAN-600 ボリショイ・ゼレンチュク, ロシア 直径600mの放物面鏡、610 MHzから30 GHzで観測。単一の電波望遠鏡としては世界最大
ウクライナT型電波望遠鏡 (UTR-2) Hrakove, ハルキウ, ウクライナ 世界最大の10cm波電波望遠鏡 (最大口径面積 150 000 m²).
ラヴェル望遠鏡 ジョドレルバンク天文台, チェシャー, イングランド 直径76m放物面鏡
イェウパトーリヤRT-70電波望遠鏡 深宇宙探査委員会, イェウパトーリヤ, クリミア半島, ウクライナ RT-70, 直径70mの電波望遠鏡、5–300 GHzの帯域で観測
TNA 1500 カリャージン, ロシア [2] 64 m東西南北どの方向でも向けられる放物面鏡観測帯域は5.86 GHzまで
TNA 1500 メドヴェージ湖(Medvezhji Ozera), ロシア 64 m東西南北どの方向でも向けられる放物面鏡観測帯域は5.86 GHzまで
イェベス RT 40 m スペイン国立天文台, イェベス, グアダラハラ, スペイン [3] 40 m 放物面可動望遠鏡 ミリ波とセンチ波で観測
トルン RT4 32 m トルン天文台, トルン, ポーランド RT4 (32 m) パラボラアンテナ
32 m ヴェンツピルス国際電波天文学センター, イルベネ, ラトビア 32-東西南北どの方向でも向けられる放物面鏡 センチ波帯のアンテナRT-32を使用 [4]
32 m VLBI 放物面鏡 メディチーナ電波天文台, メディチーナ, ボローニャ, イタリア [5] 32 m,東西南北どの方向でも向けられる放物面鏡, 観測帯域は1400 MHz...43 GHz
32 m VLBI 放物面鏡 ノート電波天文台, ノート, イタリア, [6] 32 m, 完全に稼動する方物面鏡, 300 MHz-86 GHz.の帯域で運用され天文学と測地学のVLBIネットワークで使用される。単一の放物面鏡
サルデーニャ電波望遠鏡 イタリア, サルデーニャ島 直径64 mの放物面鏡, 0.3~115 GHzの帯域を観測可能。
MERLIN (Multi-Element Radio Linked Interferometer Network) イギリス マラード電波天文台のケンブリッジの32 m , Darnhal, デフォード, タブリー (ピックメアとしても知られる)とノッキンから構成される。 同様にラヴェル望遠鏡ジョドレルバンク天文台Mark II望遠鏡も含む。
TNA-400 深宇宙探査委員会, シンフェロポリ, クリミア半島, ウクライナ TNA-400, 32 m 望遠鏡
IRAM - 30m ベレタ山,グラナダ, スペイン 30m 放物面鏡は(ミリ波電波天文学研究所, IRAM)によって運用される。; ミリ波帯域で運用され(1mmから3mm)スーパーヘテロダインボロメーター式検出器を両方備える。
Mark II ジョドレルバンク天文台, チェシャー,イングランド 25 m パラボラ
ストッカート電波望遠鏡 ボン付近のバート・ミュンスターアイフェル-エッフェルスベルク, ドイツ ボン大学マックスプランク電波天文学研究所によって直径25mの放物面鏡が運用されていたが1993年に閉鎖された。
トルン RT3 15 m トルン天文台, トルン, ポーランド RT3 (15 m) アンテナ.
Very Small Array (VSA) テイデ天文台, カナリア諸島, スペイン 14基の衛星通信用アンテナと2基の大型衛星通信アンテナでイギリスから遠隔制御される。
ウェスターボーク合成電波望遠鏡 (WSRT) ヴェステルボルク, オランダ 14台の口径25mパラボラアンテナが並んでいる [7]
直径25 m 望遠鏡 オンサラ天文台, オンサラ,, スウェーデン 直径25 m 望遠鏡
ドウィンゲロープ (CAMRAS) ドウィンゲロープ, オランダ 25 m東西南北どの方向にも向ける事ができる放物面鏡。ASTRONによって運営され、現在はCAMRASによって修復中である。 [8]
直径22 m 望遠鏡 シメイス天文台, シメイス, クリミア半島, ウクライナ 22-m 電波望遠鏡はミリ波とセンチ波帯域の電波望遠鏡である。シメイス付近のカツィヴェリのコシュカ山のふもとに位置する。クリミア天体物理天文台の電波天文部門に属する。
20 m 望遠鏡 オンサラ天文台, オンサラ, スウェーデン 直径20 m 望遠鏡
Pluton 深宇宙探査委員会, イェウパトーリヤ, クリミア半島, ウクライナ 直径8mの16基のパラボラで構成される。1000平方メートル
16 m ヴェンツピルス国際電波天文学センター, イルベネ, ラトビア 直径16mのRT-16アンテナ http://www.virac.lv/
メッツァホビ電波天文台 Kylmälä, キルッコヌンミ, フィンランド 13.7 m 放物面鏡で観測帯域は2から150 GHz, 表面精度は0.1 mm (rms).
ライル望遠鏡 マラード電波天文台, ケンブリッジ, イングランド 8基の13 m放物面鏡と現在ではアークミニット・マイクロケルビン・イメージャーの一部として使用される。
RT-7.5 (バウマン電波望遠鏡) モスクワ州, ロシア 2基の直径7.75mのアンテナ(現在は1台だけ稼動) Remote access computer-aided laboratory
ヨーロッパVLBIネットワーク (EVN) 欧州以外にも中国や南アフリカやアメリカの参加する。 VLBIアレイはVLBI欧州共同体が運用する。
ビュール高原電波干渉計 ビュール高原, グルノーブル, フランス 当初は3基のアンテナだったが、2005年からアンテナが6基になりミリ波帯域で観測する。
ナンシー電波望遠鏡 (NRT) ナンシー, フランス  
ノーザンクロス メディチーナ電波天文台, メディチーナ, ボローニャ, イタリア [9] 32000 m² 干渉計, 筒状の放物面で南北方向にのみ向きを変える事が可能., 408 MHz, ビーム=3'
ALLBIN (アマチュアが協力する長基線干渉計ネットワーク) ドイツ ドイツのマンハイムにある欧州電波天文学クラブ[15]の研究開発用望遠鏡により統合された、高水準のアマチュア電波天文学を行う、電波望遠鏡と電波分光計の小規模なネットワーク。
LOFAR (低周波数アレイ) オランダ, ドイツ, イギリス, フランス; 将来はスウェーデンとポーランドも加入する可能性 ダイポールアンテナによる低周波数アレイで 0.8 から30mの波長を観測し強力な解析システムを備える。望遠鏡のビームはアンテナの信号を組み合わせてソフトウェアで構成される。
アークミニット・マイクロケルビン・イメージャー マラード電波天文台, ケンブリッジ, イングランド 10基の3.7-m 放物面鏡で構成された小規模のアレイ
欧州電波天文クラブ望遠鏡と開発施設 (ERAC 望遠鏡) マンハイム, ドイツ 14KHzVLFから40 GHzまで [10][11]
ERAC フェーズドアレイ 欧州電波天文クラブ, アルザス地域圏, フランス フェイズド・アレイとSKAの設計を基にしたデジタルバックエンド
ERAC フェーズドアレイ 欧州電波天文クラブ, イースト・ロージアン, スコットランド フェイズド・アレイとSKAの設計を基にしたデジタルバックエンド

ニュージーランド

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名前 場所 備考
ワークワース電波望遠鏡 ワークワース電波天文台, ワークワース, ニュージーランド 直径12mの東西南北どの方向にも向ける事が出来る放物面鏡でAUT大学のIRASRが運用する。[16]
ワークワース2m電波望遠鏡 ワークワース電波天文台, ワークワース, ニュージーランド 直径30mの東西南北どの方向にも向ける事が出来る放物面鏡でAUT大学のIRASRが運用する。[17]

北アメリカ

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名前 場所 備考
アレシボ天文台 アレシボ, プエルトリコ 口径305m 建設当時世界最大を誇った。
アレン・テレスコープ・アレイ (ATA) カリフォルニア州, サンフランシスコ, アメリカ合衆国 建設中、最終的に350基の口径6-mのアンテナで構成される。2009年2月現在42基で暫定運用中。カリフォルニア大学バークレー校とSETI研究所による運営。
ARO 12m 電波望遠鏡 キットピーク国立天文台, アリゾナ州, ツーソン, アメリカ合衆国 アメリカ国立電波天文台からアリゾナ大学 アリゾナ電波天文台に移管。
カルテクサブミリ波天文台 (CSO) マウナケア国際観測所, ハワイ州, アメリカ合衆国 口径10.4 m、カリフォルニア工科大学による運営
CARMA カリフォルニア州, ビッグパイン, アメリカ合衆国 口径10mが6台、口径6mが9台、口径3.5mが8台からなる電波干渉計。カリフォルニア工科大学、シカゴ大学カリフォルニア大学バークレー校イリノイ大学メリーランド大学による運営。
5大学電波天文台 (FCRAO) マサチューセッツ州, アマースト, アメリカ合衆国 口径14m、マサチューセッツ大学アマースト校による運営。
グリーンバンク望遠鏡 (GBT) ウエストバージニア州, グリーンバンク, アメリカ合衆国 100m×110mの楕円面鏡、可動型としては世界最大。アメリカ国立電波天文台による運営。
ハインリッヒ・ヘルツサブミリ波望遠鏡 (SMT) グラハム山国際天文台, アリゾナ州, アメリカ合衆国 口径10m、アリゾナ大学による運営。
ジェームズ・クラーク・マクスウェル望遠鏡 (JCMT) マウナケア国際観測所, ハワイ州, アメリカ合衆国 口径15m、ジョイント・アストロノミー・センターによる運営
大型ミリ波望遠鏡 (LMT) シエラ・ネグラ, プエブラ, メキシコ 口径50m、短ミリ波の観測できる電波望遠鏡としては世界最大。
モアヘッド州立大学 21m. モアヘッド, ケンタッキー州, アメリカ合衆国 口径21m
ソーラーモニター, 1.8mアンテナ2台 ドミニオン電波天文台, ペンティクトン, ブリティッシュコロンビア州, カナダ 1台はアルゴンキン州立公園にあったものをバックアップとして現在地に移設。
スタンフォード研究所 アンテナ施設 カリフォルニア州, パロアルト, アメリカ合衆国 口径45.7m。スタンフォード大学より建設され、アメリカ合衆国政府によって運営。
サブミリ波干渉計 (SMA) マウナケア国際観測所, ハワイ州, アメリカ合衆国 口径6m 8台、スミソニアン天文台と台湾の中央研究院天文及天文物理研究所による運営。
合成電波望遠鏡, 7エレメント干渉計 ドミニオン電波天文台, ペンティクトン, ブリティッシュコロンビア州, カナダ  
超大型干渉電波望遠鏡群 (VLA) ニューメキシコ州, ソコロ, アメリカ合衆国 口径25m 27台、アメリカ国立電波天文台による運営。
超長基線アレイ (VLBA) ニューメキシコ州, ソコロ, アメリカ合衆国
(operations center)
口径25m 10台による超長基線電波干渉法を用いた電波干渉計。アンテナの所在地はハワイ州マウナケア山, カリフォルニア州オーウェンズバレー、ワシントン州ブリュースター、アリゾナ州キットピーク、ニューメキシコ州パイタウン、ニューメキシコ州ロスアラモステキサス州フォート・デイビスアイオワ州ノース・リバティ, ニューハンプシャー州ハンコックアメリカ領バージン諸島セント・クロイ島
46m 望遠鏡 アルゴンキン電波天文台, アルゴンキン州立公園, オンタリオ州, カナダ カナダ天然資源省による運営。国際VLBI網の一部。
26m 単一鏡型電波望遠鏡 ドミニオン電波天文台, ペンティクトン, ブリティッシュコロンビア州, カナダ BMEWSのAN/FPS-92アンテナとしてフォート・チャーチルのミサイル基地で使用されていたものを移設。
26m 電波望遠鏡(2台) ピスガ天文学研究所 (PARI), ノースカロライナ州, アメリカ合衆国  

南アメリカ

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名前 場所 備考
アタカマ宇宙論望遠鏡 (ACT) アタカマ砂漠, チリ 口径 6 m
アタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計 (ALMA) チャナントール天文台, アタカマ砂漠, チリ 建設中、68基の口径12m 反射鏡 と12基の口径7m 反射鏡で構成。観測波長はサブミリ波2012年運用開始予定
アタカマ・パスファインダー実験施設 (APEX) アタカマ砂漠, チリ 12 m 望遠鏡 チャナントール天文台 , チリ
アタカマサブミリ波望遠鏡実験 (ASTE) アタカマ砂漠, チリ 口径 10 m
コズミック・バックグラウンド・イメージャー (CBI) チャナントール天文台, アタカマ砂漠, チリ 13基の1m径のパラボラアンテナがチャントール高原に位置する。2008年に廃止。
NANTEN2 アタカマ砂漠, チリ 口径 4 m
Q/U Imaging Experiment (QUIET) チャナントール天文台, アタカマ砂漠, チリ チャナントール高原に位置する
東北宇宙電波天文台 エウゼビオ, ブラジル 14.2 m 望遠鏡
イタペチンガ電波天文台 アチバイア市, ブラジル KバンドとQ バンドで運用される低温受信機搭載の13.7 m望遠鏡[18]
ブラジリアン・デシメトリック・アレイ (BDA) カショエイラ・パウリスタ, サンパウロ, ブラジル 38-素子の電波干渉計、観測周波数は1.2-6.0 GHz. 最終的な基線長はそれぞれ東西に2.27 km、南北に1.17 kmの予定。 この観測装置によって分解能が~4x6秒角の太陽からの電波画像が得られる予定。ブラジルのサンパウロのCachoeira Paulista(西経45° 00' 20" 南緯22° 41' 19") [19]
アルゼンチン電波天文学研究所 ベラサテギ, アルゼンチン 30m 電波望遠鏡。アルゼンチン国家科学技術研究会議(CONICET)とラプラタ大学が運用。
スウェーデン-ESO サブミリ波望遠鏡 (SEST) ESO ラ・シヤ天文台, チリ 口径 15 m (2003年に運用は終了している)[20]

宇宙空間

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名前 場所 備考
はるか
(Highly Advanced Laboratory for Communications and Astronomy)
地球を周回 高度 遠地点21,400 km 近地点 560 km. 1997年2月に日本の宇宙科学研究所が打ち上げ。MUSES-B/VSOP計画
ラジオアストロン(Spektr-R) 地球を周回 高度 遠地点390,000km 近地点 10,000km 2011年7月にロシアが打ち上げ
ゾンド3号 ロシアの電波望遠鏡を搭載した宇宙船  

関連項目

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出典

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  1. ^ HartRAO Radio Telescope Facts”. 2007年1月23日閲覧。
  2. ^ “This year will see major advances in South Africa and in international radio astronomy projects”. Engineering News (Creamer Media). (2010年1月15日). http://www.engineeringnews.co.za/article/this-year-will-see-major-advances-in-sa-and-international-radio-astronomy-projects-2010-01-15 5 April 2010閲覧。 
  3. ^ Indlebe”. ダーバン工科大学. 5 April 2010閲覧。
  4. ^ About the KAT”. 2007年2月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2007年1月23日閲覧。
  5. ^ Degree Angular Scale Interferometer”. 4 January 2009閲覧。
  6. ^ South Pole Telescope”. 4 January 2009閲覧。
  7. ^ 新疆ウイグル自治区、110メートルの大口径電波望遠鏡を建設”. SciencePortal China (2012年1月11日). 2014年8月1日閲覧。
  8. ^ “Chinese FAST Telescope to Surpass Arecibo”. Spacesafetymagazine.com. (2013年4月17日). http://www.spacesafetymagazine.com/2013/04/17/chinese-fast-telescope-surpass-arecibo/ 2013年4月29日閲覧。 
  9. ^ Introducing GMRT”. 2007年1月23日閲覧。
  10. ^ Giant Metrewave Radio Telescope, Tata Institute of Fundamental Research”. 2008年5月14日閲覧。
  11. ^ Australia Telescope Compact Array”. 10 February 2010閲覧。
  12. ^ Australia Telescope Compact Array”. 10 February 2010閲覧。
  13. ^ Parkes radio observatory”. 10 February 2010閲覧。
  14. ^ Australian Square Kilometre Array Pathfinder”. 22 December 2010閲覧。
  15. ^ ERAC website
  16. ^ IRASR, AUT University
  17. ^ IRASR, AUT University
  18. ^ Radio Observatorio do Itapetinga (ROI)”. 2010年1月28日閲覧。[リンク切れ]
  19. ^ Brazilian Decimetric Array (BDA)”. 2010年1月28日閲覧。
  20. ^ Swedish-ESO 15m Submillimeter Telescope (SEST)”. 2008年8月26日閲覧。

外部リンク

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