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カリャージン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

座標: 北緯57度14分 東経37度51分 / 北緯57.233度 東経37.850度 / 57.233; 37.850

ダム湖の中に残った修道院の鐘楼
カリャージン市の紋章

カリャージンロシア語: Каля́зин, Kalyazin)は、ロシアトヴェリ州にある町。人口は1万2621人(2021年)[1]カシンの南東25km、セルギエフ・パサドの北110km、ウグリチの南西55kmの位置にある。ヴォルガ川沿いの町。

歴史

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カリャージンは12世紀の記録に集落(スロボダ:入植地であるなどの理由で税の支払いを免除された町)として登場する。ヴォルガ右岸(南岸)のカリャージンは、対岸に15世紀に建てられたマカリェフスキー修道院が大きくなるとともに重要性を増した。この修道院はカリャージンでも最も目立つ建物で、1525年築の食堂をはじめ歴史的に興味深い建築が集まっていた。

1940年、ウグリチの町のすぐ上流にウグリチ貯水池が建設されたことにより、古くからの町とその対岸の修道院は水没した。街は高台に移設され現在に至る。水没した修道院のうち鐘楼はダム湖の中の島に取り残されて現存しており、依然カリャージンのシンボルとなっている。

経済と交通

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カリャージンはトヴェリ州でも最大級の鉄道駅がある。サンクトペテルブルクモスクワ(サヴョーロフスキー駅)、カシンウグリチルイビンスク、ソンコヴォ、サヴョロヴォ(キームルィの一部)などからの列車がこの駅を通る。

脚注

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  1. ^ CITY POPULATION”. 20 May 2023閲覧。

外部リンク

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