陣軍吉
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陣 軍吉(じん ぐんきち、明治2年2月23日[1](1869年4月4日) – 昭和18年(1943年)1月13日[2])は、衆議院議員(立憲政友会→政友本党→昭和会)。
経歴
[編集]日向国諸県郡高原村(現在の宮崎県西諸県郡高原町)[3]に、士族橋口荘之進の二男として生まれ、陣孫左衛門の養子となった[1]。宮崎県警視に任官された後、韓国政府の招きで黄海道・咸鏡北道の警察部長を務めた[1]。1911年(明治44年)、静岡県磐田郡長となり[4]、さらに大分県大野郡長に転じた。
1917年(大正6年)、第13回衆議院議員総選挙に出馬し、当選。合計で5期務めた。
その他、宮崎県農会議長を務めた[3]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 人事興信所編『人事興信録 第5版』人事興信所、1918年。
- 『第一回乃至第二十回総選挙 衆議院議員略歴』衆議院事務局、1940年。
- 『新訂 政治家人名事典 明治~昭和』日外アソシエーツ、2003年。