阿蘇下田城駅
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(阿蘇下田駅から転送)
阿蘇下田城駅* | |
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駅舎(2006年11月) | |
あそしもだじょう Aso-Shimodajyo | |
◄加勢 (1.5 km) (1.9 km) 南阿蘇水の生まれる里白水高原► | |
所在地 | 熊本県阿蘇郡南阿蘇村大字河陽 |
所属事業者 | 南阿蘇鉄道 |
所属路線 | ■高森線 |
キロ程 | 7.2 km(立野起点) |
電報略号 | シモ(転換前) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗降人員 -統計年度- |
23[1]人/日 -2015年- |
開業年月日 | 1928年(昭和3年)2月12日[2] |
阿蘇下田城駅(あそしもだじょうえき)は、熊本県阿蘇郡南阿蘇村大字河陽にある、南阿蘇鉄道高森線の駅である。
歴史
[編集]- 1928年(昭和3年)2月12日:阿蘇下田駅として開業[2]。
- 1961年(昭和36年)9月1日:業務委託駅となる[3]。
- 1971年(昭和46年)2月20日:一般運輸営業を廃止し、旅客のみの取扱に変更[4]。無人駅化[5]。
- 1986年(昭和61年)4月1日:国鉄高森線より南阿蘇鉄道に転換[2]。
- 1993年(平成5年)8月1日:駅名を阿蘇下田城ふれあい温泉駅に改称[2][6]。温泉施設併設の新駅舎完成[6]。
- 2016年(平成28年)4月14日・4月16日:熊本地震によって路線の橋梁やトンネル躯体に損傷が発生し、当駅の営業を休止。当駅も駅舎に入居の温泉施設に被害を受ける[7]。
- 2023年(令和5年)7月15日:当駅を含む立野 - 中松間が復旧、全線にて運転を再開、併せて駅名を阿蘇下田城駅に改称[8][7]。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線を有する地上駅。天正年間近傍にあった下田城をイメージして城郭風の駅舎となっている[6]。有人駅で温泉浴場を併設していたが[6]、熊本地震で被災し、その後営業再開を断念した[7]。この影響により、全線運転再開を機に駅名から「ふれあい温泉」を削除するまでに至った。泉質は中性単純泉であった[6]。
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ホーム(2010年8月)
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駅名標(1984年当時)
利用状況
[編集]1日乗降人員推移 [1] | |
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年度 | 1日平均人数 |
2011年 | 37 |
2012年 | 43 |
2013年 | 36 |
2014年 | 31 |
2015年 | 23 |
2016年 | 営業休止 |
駅周辺
[編集]- 国道325号 - バイパスと旧道(現・村道)があり2本併走している。旧道は駅前を通っている。
- 塩井社水源 - 約1.4 km。
- 夜峰山
バス路線
[編集]隣の駅
[編集]- 南阿蘇鉄道
- ■高森線
- 加勢駅 - 阿蘇下田城駅 - 南阿蘇水の生まれる里白水高原駅
脚注
[編集]- ^ a b 国土数値情報(駅別乗降客数データ) - 国土交通省、2018年3月22日閲覧
- ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、747頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「高森線 きょうから民営に 熊鉄局では初めて」『熊本日日新聞』熊本日日新聞社、1961年9月1日、朝刊/熊本市民版、6面。
- ^ “日本国有鉄道公示第53号”. 官報. (1971年2月18日)
- ^ 「通報 ●鹿児島本線西牟田駅ほか3駅、矢部線上妻駅ほか2駅、湯前線肥後西村駅ほか1駅及び高森線長陽駅ほか3駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1971年2月18日、4面。
- ^ a b c d e 「南阿蘇鉄道に温泉付き駅、きょうオープン」『西日本新聞』西日本新聞社、1993年8月1日、朝刊、22面。
- ^ a b c 「【南阿蘇鉄道】全線開通間近!地元の人たちの思いは シリーズ南阿蘇鉄道⑦阿蘇下田城駅」『NHK熊本WEB特集 クマガジン』NHK熊本放送局、日本放送協会、2023年7月5日。オリジナルの2023年7月12日時点におけるアーカイブ。2023年7月12日閲覧。
- ^ “7月15日ダイヤ改正(全線運転再開)について”. 南阿蘇鉄道 (2023年5月19日). 2023年6月10日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 阿蘇下田城 - 南阿蘇鉄道
- 動画で見るニッポンみちしる 阿蘇下田城ふれあい温泉駅 - NHKアーカイブス