関良徳
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関 良徳(せき よしのり、1971年 - )は、日本の法学者。専門は法哲学。信州大学学術研究院教授。日本法哲学会事務局長。
人物・人物
[編集]群馬県前橋市出身[1]。群馬県立前橋高等学校を経て、1994年一橋大学法学部卒業。1999年同大大学院法学研究科を修了し、論文「ミシェル・フーコーの権カ論と法の問題」により博士(法学)取得。審査員は森村進、佐々木滋子、青木人志[2][3]。
一橋大学大学院法学研究科助手、日本学術振興会特別研究員を経て、2002年岩手大学教育学部専任講師。2003年信州大学教育学部専任講師。2007年同准教授。2011年日本法哲学会理事。2012年共通教育グッドプラクティス最優秀賞受賞。2017年信州大学学術研究院教授。同年日本法哲学会事務局長、ロンドン大学バークベック・カレッジ法科大学院客員研究員[4][5][3][6]。
著作
[編集]著書
[編集]訳書
[編集]- デイヴィッド・フリードマン『自由のためのメカニズム―アナルコ・キャピタリズムへの道案内』(森村進,高津融男,橋本祐子と共訳)勁草書房 2003年
- ピーター・スタイン『ローマ法とヨーロッパ』(屋敷二郎監訳,藤本幸二と共訳)ミネルヴァ書房 2003年
- ベン・ゴールダー,ピーター・フィッツパトリック『フーコーの法』(共訳)勁草書房 2014年
- ドゥルシラ・コーネル『自由の道徳的イメージ』(仲正昌樹監訳,共訳)御茶の水書房 2015年
脚注
[編集]- ^ 「第5回ワークショップ 人生の先輩に聞いてみました④」長野市
- ^ 「学位授与者(佐久間昭光・小川英治・森武麿・大野早苗・梁義模・上口裕・山内浩嗣・島本実・田中一弘・佐藤丙午・多田一路・中川孝博・三柴丈典・尾関幸美・メータウィーイームカージョン・関良徳・野口貴公美・山本啓一)」『一橋論叢』第122巻第1号、日本評論社、1999年7月、105-111頁、doi:10.15057/10637、ISSN 0018-2818、NAID 110007640279。
- ^ a b 「管理人プロフィール」 LAWLAB 信州大学教育学部法学研究室より
- ^ 「関良徳 セキ ヨシノリ」 信州大学[リンク切れ]
- ^ 「日本法哲学会役員」日本法哲学会
- ^ 「日本法哲学会役員」日本法哲学会