関根政美
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関根 政美(せきね まさみ、1951年1月16日 - )は、日本の社会学者。慶應義塾大学法学部教授。専門は、国際社会学・オーストラリア研究。
来歴
[編集]1974年慶應義塾大学法学部卒業後、同大学大学院社会学研究科に進学、同博士課程単位取得退学[1] 。オーストラリア・ニューサウスウェールズ大学留学を経て、博士(社会学)の学位を取得。在オーストラリア日本国大使館専門調査員を経て、現職。
著書
[編集]単著
[編集]- 『マルチカルチュラル・オーストラリア――多文化社会オーストラリアの社会変動』(成文堂, 1989年)
- 『エスニシティの政治社会学――民族紛争の制度化のために』(名古屋大学出版会, 1994年)
- 『多文化主義社会の到来』(朝日新聞社, 2000年)
共著
[編集]編著
[編集]- 『東アジアの電子ネットワーク戦略』(慶應義塾大学出版会, 2008年)
共編著
[編集]- (有末賢・霜野壽亮)『社会学入門』(弘文堂, 1996年)
- (可児弘明・国分良成・鈴木正崇)『民族で読む中国』(朝日新聞社, 1998年)
- (山本信人)『現代東アジアと日本(4)海域アジア』(慶應義塾大学出版会, 2004年)
- (塩原良和)『多文化交差世界の市民意識と政治社会秩序形成』(慶應義塾大学出版会, 2008年)
訳書
[編集]- D・ジェンシュ『オーストラリア政治入門』(慶應通信, 1985年)
- ビル・フォード, デビッド・プラウマン編『オーストラリア労働組合入門――労働組合の構造と機能』(慶應通信, 1987年)
- V・J・カラン『オーストラリア社会問題入門』(慶應通信, 1994年)
- S・カースルズ, M・J・ミラー『国際移民の時代』(名古屋大学出版会, 1996年)
- デレック・ヒーター『市民権とは何か』(岩波書店, 2002年)
脚注
[編集]- ^ “関根 政美 教授(社会変動論、人種・エスニック集団関係)”. 慶應義塾大学. 2015年8月13日閲覧。