長谷川松治
表示
長谷川 松治(はせがわ まつじ、1911年3月4日 - 1998年1月28日[1][2])は、日本の言語学者、英語学者、翻訳家。
翻訳に多くの業績があり、1948年(昭和23年)ルース・ベネディクトの『菊と刀』の翻訳に携わった[3]。
履歴
[編集]業績
[編集](訳書〉
- ルース・ベネディクト『菊と刀 日本文化の型』社会思想研究会出版部 1948 のち現代教養文庫、講談社学術文庫
- ハンス・コーン『民族的使命 ヨーロッパ・ナショナリズム論考』みすず書房 1953
- A・トインビー、D.C.ソマーヴェル編『歴史の研究』蠟山政道,阿部行蔵共訳 社会思想研究会出版部, 1956 のち現代教養文庫(単独訳)
- トインビー『交遊録』オックスフォード大学出版局 1968
- トインビー『爆発する都市』社会思想社、1975
- 小林淳男滞欧日記 長谷川松治編
記念論文集
[編集]- 『長谷川松治教授古稀記念論文集』コトバの会 1981
出典・脚注
[編集]- ^ 『著作権台帳』
- ^ Webcat Plus
- ^ 岩波書店編集部 編『近代日本総合年表 第四版』岩波書店、2001年11月26日、369頁。ISBN 4-00-022512-X。
- ^ “ライプニッツの言語観 長谷川松治”. 国立国会図書館. 2013年12月12日閲覧。
- ^ 菊と刀 : 日本文化の型 ルース・ベネディクト [著] ; 長谷川松治訳 講談社