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長谷川明 (地方公務員)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

長谷川 明(はせがわ あきら、1958年または1959年 - )は、日本地方公務員東京都環境局長、同財務局長、同政策企画局長、東京都副知事等を歴任。

来歴・人物

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秋田県秋田市出身。秋田県立秋田高等学校を経て、1982年(昭和57年)早稲田大学政治経済学部卒業[1][2]東京都庁入庁、財務局主計部長、2011年 (平成23年) 7月 都市整備局次長[3]知事本局次長を経て、2013年7月 環境局長[4]HEMSを中核に燃料電池等を活用したスマートハウスの導入に対し初期費用軽減を図るため、燃料電池や蓄電池等への補助制度を創設し、家庭のエネルギー利用の効率化と市場活性化を促した[5]2015年4月 財務局長[6]。在任時の投資的経費が17年ぶりに1兆円台となり、東京五輪の施設の整備や、耐震化などの防災対策、道路橋梁などの社会資本の老朽化対策などに充てた[7]2016年7月 政策企画局長[8]。外国企業やベンチャー企業の開業をサポートする「東京開業ワンストップセンター」のサテライトセンターを渋谷にオープン。外国企業のビジネス展開や、東京での快適な生活を総合的に支援する「ビジネスコンシェルジュ東京」には、金融専門の窓口を新たに設置した[9]2017年10月 猪熊純子とともに東京都副知事就任[10]築地市場移転問題などに尽力し、2020年 (令和2年) 6月 退任[11]。同月から都市づくり公社理事長[12]

脚注

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  1. ^ [1]
  2. ^ 長谷川 明平成二十九年東京都議会会議録第十七号東京都議会
  3. ^ 都局長級人事/今年もベテラン活用/都技監に村尾氏  総務局長に笠井氏/重要課題対応に62Aから起用”. 都政新報 (2011年7月8日). 2023年10月28日閲覧。
  4. ^ 人事異動(平成25年7月16日付)”. 東京都総務局人事部人事課. 2023年10月29日閲覧。
  5. ^ 局長に聞く58 東京都環境局長”. 都政新聞 (2013年9月20日). 2023年10月28日閲覧。
  6. ^ 人事異動(平成27年4月1日付)”. 東京都総務局人事部人事課. 2023年10月29日閲覧。
  7. ^ 局長に聞く78 財務局長”. 都政新聞 (2015年5月20日). 2023年10月28日閲覧。
  8. ^ 人事異動(平成28年7月1日付)”. 東京都総務局人事部人事課. 2023年10月29日閲覧。
  9. ^ 局長に聞く102 政策企画局長”. 都政新聞 (2017年5月20日). 2023年10月28日閲覧。
  10. ^ 22年ぶり女性副知事起用へ、小池知事が人事案提案”. 日本経済新聞 (2017年10月4日). 2023年10月28日閲覧。
  11. ^ 長谷川副知事が退任/市場移転問題など尽力”. 都政新報 (2020年6月22日). 2023年10月29日閲覧。
  12. ^ 人 長谷川明氏(はせがわ・あきら=都市づくり公社理事長)”. 建通新聞 (2020年9月2日). 2023年10月29日閲覧。
先代
真田正義
東京都主計部長
2009年 - 2011年
次代
武市敬
先代
大野輝之
東京都環境局長
2013年 - 2015年
次代
遠藤雅彦
先代
中井敬三
東京都財務局長
2015年 - 2016年
次代
武市敬
先代
川澄俊文
東京都政策企画局長
2016年 - 2017年
次代
遠藤雅彦