コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

長等 (大津市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
長等から転送)
日本 > 滋賀県 > 大津市 > 長等
長等
大津赤十字病院
大津赤十字病院
長等の位置(滋賀県内)
長等
長等
長等の位置
北緯35度0分32.23秒 東経135度51分33.91秒 / 北緯35.0089528度 東経135.8594194度 / 35.0089528; 135.8594194
日本の旗 日本
都道府県 滋賀県
市町村 大津市
地区 長等地区
町名制定 1965年(昭和40年)7月1日
面積
 • 合計 0.18424532 km2
人口
2019年(平成31年)4月1日現在)[2]
 • 合計 1,599人
 • 密度 8,700人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
520-0046[3]
市外局番 077(大津MA[4]
ナンバープレート 滋賀

長等(ながら)は、滋賀県大津市にある地名。現行行政地名は長等一丁目から長等三丁目。長等学区としてより広域な地域を指す場合もある。

地理

[編集]

大津市の南部に位置し、東に中央、南東に札の辻、西に三井寺町、南に逢坂、北に浜大津と接している。

木造建築が密集する地区で狭い路地が多いため、地震による建物倒壊や火災延焼の危険性が特に高いとされている[5]。特に長等二丁目では旧耐震木造建物の割合が2022年時点で8割を超す[6]

歴史

[編集]
  • 1965年(昭和40年)7月1日 - 北町、石川町、小川町、上北国町、真西町、土橋町、上馬場町、石橋町、船頭町、鍵屋町、元会所町、上京町、菱屋町、西今颪町、下馬場町、東今颪町、桝屋町、下北国町、中北国町の各一部または全域を長等一丁目から長等三丁目を設置[7]

町名の変遷

[編集]
実施後 実施年月日 実施前(各町名ともその一部)
長等一丁目 1965年(昭和40年)7月1日 北町、石川町、小川町、上北国町、真西町
長等二丁目 上北国町、土橋町、上馬場町、石橋町、船頭町、鍵屋町、元会所町、上京町、菱屋町、小川町、石川町
長等三丁目 西今颪町、下馬場町、東今颪町、桝屋町、船頭町、鍵屋町、元会所町、下北国町、中北国町

世帯数と人口

[編集]

2019年(平成31年)4月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]

丁目 世帯数 人口
長等一丁目 90世帯 206人
長等二丁目 507世帯 854人
長等三丁目 308世帯 539人
905世帯 1,599人

人口の変遷

[編集]

国勢調査による人口の推移。

1995年(平成7年) 2,189人 [8]
2000年(平成12年) 2,025人 [9]
2005年(平成17年) 2,025人 [10]
2010年(平成22年) 1,868人 [11]
2015年(平成27年) 1,599人 [12]

世帯数の変遷

[編集]

国勢調査による世帯数の推移。

1995年(平成7年) 856世帯 [8]
2000年(平成12年) 847世帯 [9]
2005年(平成17年) 847世帯 [10]
2010年(平成22年) 960世帯 [11]
2015年(平成27年) 869世帯 [12]

学区

[編集]

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[13]

丁目 番・番地等 小学校 中学校
長等一丁目 全域 大津市立長等小学校 大津市立皇子山中学校
長等二丁目 全域
長等三丁目 全域

施設

[編集]

その他

[編集]

日本郵便

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 滋賀県大津市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年9月22日閲覧。
  2. ^ a b 最新の人口統計表 - 男女別・町丁別人口統計表” (PDF). 大津市 (2019年9月5日). 2019年9月22日閲覧。
  3. ^ a b 長等の郵便番号”. 日本郵便. 2019年8月15日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. ^ 能登半島地震で大規模火災「著しく危険な密集市街地」 解消の方向性は」『京都新聞』2024年2月13日。2024年2月16日閲覧。
  6. ^ 長等学区”. 大津市防災カルテ. 大津市総務部危機・防災対策課. 2024年2月16日閲覧。
  7. ^ 行政区域の変更”. 大津市. 2019年9月23日閲覧。
  8. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
  9. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
  10. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
  11. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
  12. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
  13. ^ 大津市立学校及び幼稚園通学区域一覧表”. 大津市 (2019年4月1日). 2019年9月21日閲覧。
  14. ^ 郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年6月10日閲覧。