長崎県立西彼杵高等学校
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長崎県立西彼杵高等学校 | |
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北緯32度56分13秒 東経129度39分4.7秒 / 北緯32.93694度 東経129.651306度座標: 北緯32度56分13秒 東経129度39分4.7秒 / 北緯32.93694度 東経129.651306度 | |
過去の名称 | 長崎県立西彼杵中学校(旧制) |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 長崎県 |
学区 |
県南学区 全国募集枠(10%)あり |
校訓 | 誠実、克己、気迫 |
設立年月日 |
1946年(昭和21年)3月 (旧制中学設置認可) |
創立記念日 |
5月20日 (旧制中学開校日)[1] |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | D142210000168 |
高校コード | 42130J |
所在地 | 〒857-2303 |
長崎県西海市大瀬戸町瀬戸西濱郷663 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
長崎県立西彼杵高等学校(ながさきけんりつ にしそのぎこうとうがっこう, Nagasaki Prefectural Nishisonogi High School)は、長崎県西海市大瀬戸町瀬戸西濱郷にある県立高等学校である。学校の立つ丘は「萌多ヶ丘(もえたがおか)」と呼ばれ、学校通信のタイトルにもなっている。
概要
[編集]- 設置課程・学科
- 全日制課程 普通科
- 1年次は習熟度別クラス編成を行い、2,3年次は進路の充実を図るため、1つの学年を総合コースと探求コースに分け、進路に応じた指導を行っている。
- 総合コース - 企業就職、専門学校・短大進学希望者を中心としたコース。
- 探求コース - 国公立・私立の4年制大学進学、医療・看護系学校進学希望者を中心としたコース。
- 1年次は習熟度別クラス編成を行い、2,3年次は進路の充実を図るため、1つの学年を総合コースと探求コースに分け、進路に応じた指導を行っている。
- 校訓
- 「誠実、克己、気迫」
- 校章
- 「西彼杵高等学校」の「西高」(縦書き)の文字の下に、波しぶきと船底があり、全体として船(西彼杵丸)を思わせるデザインとなっている。開校当時の教職員、道口辰三郎によってデザインされ、西彼杵高校は角力(すおう)灘、遠くは東シナ海を見渡す萌多ケ丘の上に建ち、そこからは青々として、果てしなく広がる海原を眺めることができる。その青さと果てしない広さに青年の可能性・純粋性をなぞらえ、校章構成の基盤に「海」が取り入れられた。人生の歩みを広大な海の航海にたとえ、海のように広く、深く、潔い心で、知恵をみがき忍耐力をつけ日々努力し、発展・飛躍してほしいという思いがこめられている。[1]
- 校歌
- 作詞は初代教頭の三宅保夫、作曲は橋本喬雄(長崎師範学校(現在の長崎大学教育学部)音楽担当教授)による。歌詞は3番まであり、西彼杵半島外海の雄大な自然環境の中で青春を謳歌し、勉学に励み、将来の日本発展の重責を担う人物になろうとする生徒の意気昂揚を主題としている。1948年(昭和23年)10月、この曲が長崎大浦天主堂の山口愛次郎大司教の耳に入り、旧制中学校の校歌の中でも名曲であると激賞[2]をうけ、コロムビアレコードから限定発売された[1]。
- 制服
- ブレザー
沿革
[編集]- 1946年(昭和21年)
- 1948年(昭和23年)
- 1949年(昭和24年)
- 1950年(昭和25年)
- 1955年(昭和30年)4月1日 - 定時制大島分校を長崎県立大崎高等学校へ移管。
- 1956年(昭和31年)
- 1964年(昭和39年)1月30日 - 全日制普通科1学級増設置が認可。(1学年普通科3学級、家政科1学級となる。)
- 1972年(昭和47年)3月31日 - 外海分校を閉校。
- 1974年(昭和49年)1月31日 - 全日制普通科1学級増設置が認可。(1学年普通科4学級、家政科1学級となる。)
- 1975年(昭和50年)2月4日 - 全日制普通科1学級増設置が認可。(1学年普通科5学級、家政科1学級となる。)
- 1982年(昭和57年)3月31日 - 定時制中心校を閉校。
- 1987年(昭和62年)3月31日 - 家政科を廃止。(1学年普通科5学級となる。)
- 1996年(平成8年)11月2日 - 創立50周年記念式典を挙行。ブレザー制服を制定[1] 。
- 2001年(平成13年)4月1日 - 全日制普通科1学級減。(1学年普通科4学級となる。)
- 2005年(平成17年)4月1日 - 全日制普通科1学級減。(1学年普通科3学級となる。)
- 2011年(平成23年)4月1日 - 全日制普通科1学級減。(1学年普通科2学級となる。)
- 2016年(平成28年)4月1日 - 長崎県立鶴南特別支援学校高等部西彼杵分教室が設置される。
- 2022年(令和4年)6月15日 - 長崎県立西彼杵高校公式のInstagram , youtubeアカウントを開設。
学校行事
[編集]- 1学期
- 4月 - 入学式、歓迎遠足
- 5月 - 中間考査
- 6月 - 高総体、高1セミナー研修、期末考査(~7月)
- 7月 - 校内球技大会、生徒会役員選挙、介護福祉施設交流
- 8月 - 高3就職・進学面接指導、オープンスクール(中学生への模擬授業)
- 2学期
- 9月 - 体育大会(体育祭)、高2セミナー研修、中間考査(~10月)
- 10月 - 文化祭
- 11月 - 高2職場体験、高1職場見学
- 12月 - 期末考査、読書ロングホームルーム、郷土料理講習会
- 3学期
- 1月 - 高2修学旅行、高3学年末考査
- 2月 - 耐寒競歩大会 、学年末考査
- 3月 - 卒業式、校内球技大会
部活動
[編集]- 運動部
- 陸上競技部
- 硬式野球部
- 弓道部
- バレーボール部(女子)- 2023年4月、それまで九州文化学園高等学校監督を務めていた井上博明が監督に就任。それに伴い、九州文化学園に在籍していたバレーボール部員を転校生として受け入れている[5]。2024年インターハイに出場し、準々決勝に進出した[6]。さらに第77回春の高校バレーに出場を決めた。
- 卓球部
- バスケットボール部(女子)
- ソフトテニス部
- サッカー部
- 文化部
アクセス
[編集]- 長崎市中心部(長崎駅)から車で約1時間10分/総距離 約42km
- 国道206号を北上
- 「横道」交差点で左折し、長崎県道28号長崎畝刈線を進む。/あるいは「井手園」交差点で右折。
- 国道202号を北上する
- 「西浜」交差点で右折、長崎県道12号大瀬戸西彼線沿いにある。
- 佐世保市中心部(佐世保駅)から車で約1時間/総距離 約40km
- 国道37号を南下。
- 「大塔IC入口」交差点で右折し、国道205号を南下。
- 「江上」交差点で右折し、国道202号を南下。(西海橋を渡る)
- 「小迎」交差点で左折し、国道206号を南下。
- 「大串」交差点で右折し、長崎県道12号大瀬戸西彼線を直進すると、右側に見える。
周辺
[編集]- 西海市立大瀬戸中学校
- 大瀬戸総合運動公園・体育館
脚注
[編集]- ^ a b c d e 学校通信萌多ヶ丘だより第28号(2011年(平成23年)5月30日)(PDF)-西彼杵高等学校ウェブサイト
- ^ 読みは「げきしょう」。意味は「大きな賞賛」。
- ^ 「こうのうら」現在の長崎市外海地区。
- ^ 本校(西彼杵高等学校)に定時制課程を設置したということ。
- ^ 【KTN】九州文化から西彼杵へ...日本一15回のチームが引越し - KTNテレビ長崎・2023年4月12日
- ^ 長崎・西彼杵が初陣で8強! バレー女子 北部九州総体2024 長崎新聞 2024年7月29日
- ^ 時刻・料金等の詳細は長崎自動車ウェブサイトを参考。