長勢了治
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人物情報 | |
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生誕 |
1949年??月??日 日本北海道美瑛町 |
出身校 | 北海道大学 |
学問 | |
研究分野 | 歴史学(近代史) |
長勢 了治(ながせ りょうじ、1949年 - )は、シベリア抑留問題の研究者、翻訳家。
経歴
[編集]1949年、北海道美瑛町生まれ。北海道大学法学部卒業後、三菱ガス化学入社。退職後、ロシア極東大学函館校でロシア語を学ぶ。21世紀に入り、旧ソ連関係、シベリア抑留問題を研究出版している。
主な著作
[編集]- 『シベリア抑留全史』 原書房、2013年
- 『シベリア抑留 日本人はどんな目に遭ったのか』 新潮社〈新潮選書〉、2015年
- 富田武共編『シベリア抑留関係資料集成』 みすず書房、2017年
- 『知られざるシベリア抑留の悲劇 占守島の戦士たちはどこへ連れていかれたのか』 芙蓉書房出版、2018年
- 以下は訳書
- ヴィクトル・カルポフ『スターリンの捕虜たち シベリア抑留 ソ連機密資料が語る全容』 北海道新聞社、2001年
- パーヴェル・ポリャーン『二つの独裁の犠牲者 ヒトラーとスターリンの思うままに迫害された』 原書房、2008年
- 『ウクライナに抑留された日本人』 東洋書店〈ユーラシア・ブックレット〉、2013年。編訳での小冊子
- アナトーリー・グートマン『ニコラエフスクの日本人虐殺 一九二○年、尼港事件の真実』 勉誠出版、2020年
外部リンク
[編集]脚注
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