鍵和田良平
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鍵和田 良平(かぎわだ りょうへい、明治14年(1881年)8月1日[1] - 昭和31年(1956年)7月24日[2])は、日本の工学者。
電気起重機の発明で有名[3]。
神奈川県足柄下郡足柄村(現・小田原市)出身[1]。父は明治13年(1880年)頃に村長を務めた[4]。明治40年(1907年)に京都帝国大学機械工学科を卒業した[3]。すぐに芝浦製作所に入所し、設計係となった[3]。明治44年(1911年)に石川島造船所に転じ、多くの発明を行った[3]。昭和3年(1928年)9月に昭和肥料会社理事に就任した[3]。
1956年7月24日、脳出血のため東京都渋谷区青葉町の自宅で死去[2]。
娘の貴代は、子爵の堤経長と結婚した。