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鈴木豊明

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
すずき とよあき
鈴木 豊明
本名 不詳
出生地 日本の旗 日本
職業子役
ジャンル 劇映画現代劇特撮映画トーキー
活動期間 1948年 - 1957年
主な作品
ゴジラ
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鈴木 豊明(すずき とよあき、生没年不詳)は、日本の元子役[1]。本名は不明[1]

来歴・人物

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生年生地不明[1]

劇団創作座に所属。詳細は不明だが、1948年(昭和23年)に公開された佐々木啓祐監督映画『鐘の鳴る丘 隆太の巻』などに出演していることから、戦後の早い時期から俳優として活躍していた。主に東宝の作品に多く出演している。

ところが、1957年(昭和32年)に公開された松林宗恵監督映画『青い山脈 新子の巻』以降の出演作品が見当たらない。『ゴジラ』で共演した河内桃子1995年(平成7年)に公開された『ゴジラvsデストロイア』で41年前の同役を再び演じるに伴い、製作時に山田新吉役の鈴木の消息を尋ねたが突き止めることはできず、映像加工した写真で出演を果たすことになったという(新吉は『ゴジラ』の後、山根博士の養子となり、河内の演じた山根恵美子の義弟となったが、既に故人であるという設定がなされた)[1]

出演作品

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松竹大船撮影所

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全て製作は「松竹大船撮影所」、配給は「松竹」、全てトーキーである。

  • 鐘の鳴る丘 隆太の巻』:監督佐々木啓祐、1948年11月29日公開 - 桂一
  • 『鐘の鳴る丘 修吉の巻』:監督佐々木啓祐、1949年2月1日公開 - 桂一
  • 『鐘の鳴る丘 クロの巻』:監督佐々木啓祐、1949年12月公開 - 桂一

東宝

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全て製作・配給は「東宝」である。

出典

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  1. ^ a b c d 『別冊映画秘宝 初代ゴジラ研究読本』洋泉社(洋泉社MOOK)、2014年、「ゴジラの登場人物」35頁。

外部リンク

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