鈴木與平 (8代目)
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鈴木 與平(すずき よへい、1941年8月8日[1][2] - )は、日本の実業家。鈴与代表取締役社長を経て、現在は同社代表取締役会長。旧名 鈴木道弘。社長在任中、Jリーグ 清水エスパルスの運営支援を開始、フジドリームエアラインズを設立、航空事業へ参入した。
人物・経歴
[編集]静岡市出身[2]。1960年、静岡県立静岡高等学校卒業[3]。1965年、慶應義塾大学経済学部卒業[2]。1967年、東京大学経済学部卒業[2]。同年、鈴与入社[2]。日本郵船に出向[2]。1970年、鈴与取締役。1974年、鈴与常務。1976年、鈴与副社長。1977年、鈴与社長[2]。2014年、鈴与会長兼社長。2015年、鈴与会長。
1992年、2月より日本プロサッカーリーグ(Jリーグ) 清水エスパルスの運営支援を開始[4]、球団会長。1998年、グループ傘下の鈴与商事が、日本で初めてセルフ式ガソリンスタンド、SELF24を開店[5]。
2007年、静岡空港を拠点とするリージョナル航空事業への参入を表明。2008年6月、フジドリームエアラインズを設立し、2009年の静岡空港開港と共に就航開始した[6]。
書籍
[編集]著書
[編集]- 『地方を結び、人々を結ぶリージョナルジェット』(2014年7月1日、ダイヤモンド社)ISBN 9784478027561
- 『地方創生とフジドリームエアラインズの挑戦』(2019年6月27日、イカロス出版)ISBN 9784802206600
監修
[編集]- 『フジドリームエアラインズ10年のあゆみ:10th Anniversary 2009-2019』(編集:フジドリームエアラインズ10周年記念社史編集委員会)(2019年12月、フジドリームエアラインズ)
関連書籍
[編集]- 『地域公共交通政策論』(編者:宿利正史 長谷知治)(2021年4月19日、東京大学出版会)ISBN 9784130421522
- 『鈴与グループ代表・鈴木与平の変化対応し続けてこそ!』(著者:村田博文)(2024年4月10日、財界研究所)ISBN 9784879321626
テレビ出演
[編集]- 日経スペシャル カンブリア宮殿 "変幻自在" 200年企業の秘密(2024年6月20日、テレビ東京)[7]。
家族
[編集]- 祖父:鈴木與平 (6代目)
- 父:鈴木一郎(鈴木與平 (7代目)[8])
- 母:向坂明子(向坂均一[9] の三女)
- 妻:田中寿美子(大阪府副知事 田中楢一の二女)
- 長男:鈴木健一郎[10]
- 長女:鈴木菜穂子[11](キッコーマン取締役 茂木修(茂木友三郎の息子)の妻)
- 二女:鈴木加奈子
脚注
[編集]- ^ “鈴木 与平 - Webcat Plus”. webcatplus.nii.ac.jp. 2023年4月22日閲覧。
- ^ a b c d e f g 賢者の選択 「たじろがずに自分をかえていく」200年企業が次に乗り越える時代の潮流 鈴与株式会社 取締役社長 鈴木与平
- ^ 『静中・静高同窓会会員名簿』平成15年度(125周年)版 162頁。
- ^ 社会貢献事業 清水エスパルス
- ^ “鈴与商事/静岡市に初のセルフサービス型GS店をオープン”. 日本海事新聞 電子版. 2023年4月22日閲覧。
- ^ “静岡の超名門・鈴与、航空事業の大出血が招くグループ崩壊危機 2020.9.3”. ダイヤモンド・オンライン. 2023年4月22日閲覧。
- ^ "変幻自在" 200年企業の秘密 - テレビ東京 2024年6月20日
- ^ 『静中・静高同窓会会員名簿』平成15年度(125周年)版 57頁。
- ^ 『静中・静高同窓会会員名簿』平成15年度(125周年)版 44頁。
- ^ 『静中・静高同窓会会員名簿』平成15年度(125周年)版 430頁。
- ^ 『静中・静高同窓会会員名簿』平成15年度(125周年)版 407頁。
関連項目
[編集]外部リンク
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