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鈴木理恵子 (ヴァイオリニスト)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
鈴木 理恵子
出身地 日本の旗 日本神奈川県横浜市
学歴 桐朋学園大学
ジャンル クラシック
職業 ヴァイオリニスト
担当楽器 ヴァイオリン
事務所 ASPEN
共同作業者 若林顕
公式サイト 鈴木理恵子 オフィシャルウェブサイト

鈴木 理恵子(すずき りえこ)は、日本のヴァイオリニスト。所属事務所はASPEN[1]神奈川県横浜市出身[2]。夫はピアニストの若林顕[3][4]

経歴

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桐朋学園大学を卒業[3]篠崎功子J.ギンゴールド他に師事した[3]。23歳で新日本フィルハーモニー交響楽団コンサートマスターに就任する[3]。在籍中の1995年、チェコ・フィルハーモニー室内合奏団と共にアントニオ・ヴィヴァルディの『四季』を収録。1997年、新日本フィルハーモニー交響楽団を退団し[5]、ソリストでの活動を中心としていく[3]。1998年、スウェーデンマルメ歌劇場の客演コンサートマスターに定期的に招待されるようになる[5][3]。また、2004年より2014年2月まで、読売日本交響楽団の客員コンサートマスターを務めた[3]。2005年から2009年にかけてタイ中国にてリサイタルを行ったり、インドネシアカンボジアインド等、アジア各国の音楽祭に招かれたりしており、一部では無伴奏のリサイタルを行った[3]。また、後進の育成にも力を入れており、ニュージーランド、インドネシア、中国など多くの国の国立音楽院などで度々室内楽のマスタークラスを行っている[3]。2008年には、音楽と様々なアートによる「ビヨンド・ザ・ボーダー音楽祭」をプロデュースし、その後も不定期ながら継続して開催している[3][2]。近年は夫でもあるピアニスト若林顕とのデュオを中心に活動し、コンサートやCDをリリースしている[3]。2017年、コンサートイマジン[6]からASPENへ移籍[1]

ディスコグラフィー

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  • 理恵子の四季(1995年、チェコ・フィルハーモニー室内合奏団、Pony Canyon
  • 夏の夜の夢(1999年、ビクターエンタテインメント)
  • from the orient(2002年、ビクターエンタテインメント
  • Winter Garden(2006年、WonderLand Records)
  • Chopin Fantasy(2010年、tamayura)
  • ブラームス ヴァイオリン・ソナタ全集(2013年、若林顕、King international
  • シューベルティアーナ(2014年、若林顕、Octavia Records
  • モーツァルト ヴァイオリン・ソナタ集Vol.1(2015年、若林顕、Octavia Records

プロデュース

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脚注

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  1. ^ a b トップページ”. 鈴木理恵子公式ウェブサイト (2017年1月10日). 2017年2月2日閲覧。
  2. ^ a b c eぶらあぼ 2016.10月号 72頁”. WEBぶらあぼ. 東京MDE (2016年9月18日). 2017年2月2日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o プロフィール”. 鈴木理恵子公式ウェブサイト (2017年1月10日). 2017年2月2日閲覧。
  4. ^ 若林顕氏&鈴木理恵子さん - アーティストインタビュー - Pianist Lounge”. ヤマハ. 2017年2月3日閲覧。
  5. ^ a b 鈴木 理恵子(ヴァイオリン)|プロフィール”. Victor Entertainment (2004年2月21日). 2017年2月3日閲覧。
  6. ^ 鈴木理恵子”. Artist. concert imagine (2016年3月6日). 2016年3月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年2月2日閲覧。

外部リンク

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