鈴木正文 (空手家)
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鈴木 正文(すずき まさふみ、1929年3月11日 - 1991年9月18日[1])は、日本の空手家(十段)。日本正武館館長、全日本硬式空手道連盟会長。
経歴
[編集]福島県郡山市に生まれ[1]、青年期に柔道、合気道、剣道、居合道や古武道等の多数の武術を学んだ。中央大学に通い、検事になり辞めてからは弁護士資格を保有した。
宮里栄一のもとで剛柔流空手を修行し1955年に[2]、京都で日本正武館を設立した[3]。
千葉真一主演映画『激突! 殺人拳』(1974年)への出演を皮切りに、空手家や合気道の達人などで、複数の東映製作映画に出演していた。
鈴木は長く日本プロレスコミッションのコミッショナーを務め、アントニオ猪木のウィレム・ルスカ戦や、ザ・モンスターマン戦のレフェリーを務める。その他アントニオ猪木の引退時に佐川急便の佐川清を紹介した。
1981年に発足した日本硬式空手道協会(全日本硬式空手道連盟)の設立に久高正之らとともに尽力し、会長を務めた。1991年9月、高血圧性脳出血のため[1]台北の病院で死去。
出演映画
[編集]- シーマンNo.7 波止場のドラゴン(1973年)※香港映画 日本劇場未公開
- 殺人拳シリーズ (1974年) - 政岡憲道
- ザ・カラテシリーズ (1974年)
- ザ・カラテ (1974年)
- ザ・カラテ2 (1974年)
- ザ・カラテ3 電光石火 (1975年)
- 武道ドキュメント 拳豪の祭典[4] (1974年)
- 激突! 合気道 (1975年)
- 女必殺五段拳 (1976年)
- 青春 PARTⅡ (1979年)
著作
[編集]- 『日本の伝統武道』 すずらん書房、1978年11月
脚注
[編集]関連項目
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