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野通川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
野通川
太平橋付近
水系 一級水系 利根川
種別 一級河川
延長 13.8[1] km
流域面積 54.54[1] km2
水源 小針落(埼玉県行田市
河口・合流先 元荒川(埼玉県蓮田市
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野通川最上流部(鴻巣市赤城)

野通川(やどおりがわ)は、埼玉県北東部を流れる利根川水系一級河川である。


概要

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埼玉県行田市小針地区から流下する小針落が、旧忍川を伏せ越す手前で名称を変えて起点とし、南へと流れる。 その後鴻巣市加須市と元荒川と見沼代用水に挟まれた低地を南東と流れ、白岡市柴山・蓮田市高虫付近で元荒川左岸に合流する。 なお元荒川との合流点の約700m上流の小塚橋付近で栢間堀川が三十六間樋管で野通川と並行する見沼代用水の両方を伏越している[2]

野通川はかつて周辺に存在した小針沼を始めとした、沼地干拓排水路として開発されてきた。 現在の流路は元荒川支派川改修事業が実施された大正末期から昭和初期にかけてのものである。 流域は主に農地として利用されているほか、川里工業団地といった工業団地ゴルフ場が存在する。

菖蒲町小林には洪水調節用の小林調節池があり、越流堤の工事が行われている。

合流

流域自治体

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橋梁

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野通川と元荒川の合流点

脚注

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  1. ^ a b 利根川水系 中川・綾瀬川ブロック河川整備計画附図 附図-40 (PDF) 、埼玉県、2006年
  2. ^ 三十六間樋管の吐口で栢間堀川は名称を隼人堀川に変える。行政上は伏越の上流側下流側を併せて隼人堀川とする。

外部リンク

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