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野村万蔵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

野村 万蔵(のむら まんぞう)は、能楽狂言和泉流名跡。四世から六世までは「万造」を名乗った。金沢の出身で当代は9世。

  • 初世 野村万蔵
  • 二世 野村万蔵前名:初世野村万之丞
  • 三世 野村万蔵
  • 四世 野村万造
  • 五世 野村万造隠居名:初世野村萬斎)
    • 文久2年7月21日1862年8月16日)- 昭和13年(1938年1月14日
    • 幼名:良吉、四世の長男。明治16年(1883年)、万蔵家の分家に当たる野村与作を頼って東京へ移住。当初は孤立し、生活のために市役所の戸籍係などを務めていたこともあったが、後に努力の甲斐あって東京の狂言界に大きな影響力を発揮するようになった。次男は九世三宅藤九郎
      詳細は「野村万造 (5世)」項を参照
  • 六世 野村万蔵前名:六世野村万造)
  • 七世 野村万蔵前名:四世野村万之丞、隠居名:野村萬)
  • 贈八世 野村万蔵(五世野村万之丞)
    • 昭和34年(1959年8月9日 - 平成16年(2004年6月10日
    • 本名:耕介(こうすけ)、七世の長男。狂言以外の様々な分野で活躍したが、志半ばで病に倒れ、八世万蔵襲名目前で死去。父・萬に先立つ死であった。死後八世万蔵を追贈。
      詳細は「野村万之丞 (5世)」項を参照
  • 九世 野村万蔵前名:二世野村与十郎)

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参考文献・外部リンク

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