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野本虎次

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 野本虎次 八段
名前 野本虎次
生年月日 (1945-04-13) 1945年4月13日
没年月日 (2021-10-07) 2021年10月7日(76歳没)
プロ入り年月日 1969年4月1日(23歳)
引退年月日 2003年3月31日(57歳)
棋士番号 103
出身地 長野県
師匠 花村元司九段
段位 八段
棋士DB 野本虎次
戦績
通算成績 240勝526敗(0.3133)
順位戦最高クラス B級2組(9期)
2021年10月14日現在
テンプレートを表示

野本 虎次(のもと とらつぐ、1945年4月13日 - 2021年10月7日)は、将棋棋士2003年引退。棋士番号103。長野県出身。花村元司九段門下。

経歴

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1999年から2002年にかけて公式戦31連敗(不戦敗1つ含む)を喫した。これは日本将棋連盟所属の棋士で最多連敗記録となっている。

2021年10月7日に死去[1]

人物

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  • 麻雀に関しても大変な強豪で、麻雀名人戦で最後の決勝の卓に残ったことがある。村山聖が関西在住時、東京に対局で訪れるたび、「強い人と打ちたい」と、毎回、野本と麻雀を打っていたという[2]

昇段履歴

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  • 1962年00月00日 : 7級 = 奨励会入会
  • 1965年00月00日 : 初段
  • 1969年04月01日 : 四段 = プロ入り
  • 1973年04月01日 : 五段(順位戦C級1組昇級)
  • 1976年04月01日 : 六段(順位戦B級2組昇級)
  • 1986年04月01日 : 七段
  • 2003年03月31日 : 引退
  • 2006年04月01日 : 八段

主な成績

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通算成績

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  • 240勝526敗

在籍クラス

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順位戦・竜王戦の在籍クラスの年別一覧
開始
年度
(出典)順位戦
出典[3]
(出典)竜王戦
出典[4]
名人 A級 B級 C級 0 竜王 1組 2組 3組 4組 5組 6組 決勝
T
1組 2組 1組 2組
1969 24 C214
1970 25 C209
1971 26 C201
1972 27 C202
1973 28 C115
1974 29 C110
1975 30 C106
(順位戦の第31-35期は欠番)
1976 36 B217
1978 37 B210
1979 38 B210
1980 39 B206
1981 40 B216
1982 41 B212
1983 42 B216
1984 43 B216
1985 44 B223
1986 45 C102
1987 46 C124 1 4組 --
1988 47 C201 2 5組 --
1989 48 C244 3 5組 --
1990 49 C249 4 5組 --
1991 50 C238 5 5組 --
1992 51 C228 6 6組 --
1993 52 (陥落) 7 6組 --
1994 53 F編 8 6組 --
1995 54 F編 9 6組 --
1996 55 F編 10 6組 --
1997 56 F編 11 6組 --
1998 57 F編 12 6組 --
1999 58 F編 13 6組 --
2000 59 F編 14 6組 --
2001 60 F編 15 6組 --
2002 61 F編 16 6組 --
順位戦、竜王戦の 枠表記 は挑戦者。右欄の数字は勝-敗(番勝負/PO含まず)。
順位戦の右数字はクラス内順位 ( x当期降級点 / *累積降級点 / +降級点消去 )
順位戦の「F編」はフリークラス編入 /「F宣」は宣言によるフリークラス転出。
竜王戦の 太字 はランキング戦優勝、竜王戦の 組(添字) は棋士以外の枠での出場。

関連項目

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脚注

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  1. ^ 訃報 野本虎次八段”. 日本将棋連盟 (2021年10月14日). 2021年10月14日閲覧。
  2. ^ 泉正樹「戦国順位戦」第5回(『将棋世界』2020年2月号 P.168)
  3. ^ 名人戦・順位戦」『日本将棋連盟』。
  4. ^ 竜王戦」『日本将棋連盟』。

外部リンク

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