野崎武司
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野崎 武司(のざき たけし、1962年11月1日 - )は神奈川県出身の元騎手。現役時代は川崎競馬・福島幸三郎→大和田五郎厩舎に所属。得意戦法は先行。勝負服の柄は胴青・桃菱山形一本輪、袖桃。
来歴
[編集]1979年11月19日デビュー、翌1980年2月4日に初勝利を挙げる。
現役時代は南関東史上稀代の名牝ロジータの主戦騎手を務めた。自身初の重賞制覇もこのロジータ(1989年ニューイヤーカップ)によるものであり、その後も南関東三冠(1989年当時は羽田盃、東京ダービー、東京王冠賞[1])、東京大賞典、翌1990年の川崎記念を制すなど、15戦すべてに騎乗し10勝(重賞8勝)を挙げた。
その後も比較的騎手層の厚い川崎競馬でリーディング上位を維持するなど堅実な活躍を見せた。また神奈川県騎手会の騎手会長も務めた。
2005年2月28日の競走をもって騎手を引退[2]。生涯成績は6694戦839勝(中央10戦0勝)重賞12勝。
2006年末頃から一時シンガポールの高岡秀行厩舎でトラックライダーをやっていた[3]。
主な勝鞍
[編集]南関東競馬
- ニューイヤーカップ:ロジータ(1989年)
- 京浜盃:ロジータ(1989年)
- 桜花賞:ロジータ(1989年)
- 羽田盃:ロジータ(1989年)
- 東京ダービー:ロジータ(1989年)
- 東京王冠賞:ロジータ(1989年)
- 東京大賞典:ロジータ(1989年)
- 川崎記念:ロジータ(1990年)
- 青雲賞:フジノリニアー(1990年)
- ブルーバードカップ:マルゼンマオ(1996年)
- テレビ埼玉杯:ヘイセイベル(1996年)
- エメラルドカップ:スターシービー(2000年)
- 戸塚記念:ティーケーツヨシ(2003年)
脚注
[編集]- ^ 2009年現在は羽田盃、東京ダービー、ジャパンダートダービー。
- ^ “野崎武司騎手(川崎)が引退。”. 地方競馬情報サイト. 2009年10月13日閲覧。
- ^ 日本人が充実してきた - 日々の覚え書き
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 騎手登録情報 - 地方競馬情報サイト