コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

野島貫一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
野島 貫一
生誕 1868年12月-1869年1月
日本の旗 日本 福岡県
死没 不明
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1893年 - 1918年
最終階級 陸軍少将
テンプレートを表示

野島 貫一(のじま かんいち、1868年12月-1869年1月(明治元年11月) - 没年不明[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将功四級[2]

経歴・人物

[編集]

福岡県出身[1][2][注釈 1]1893年(明治26年)陸軍士官学校第4期卒業[1][2]

沖縄警備隊区司令官、八代連隊区司令官を経て、1913年(大正2年)8月に陸軍歩兵大佐歩兵第27連隊長に任官[1][2]

その後、1916年(大正5年)4月に歩兵第77連隊長を経て、1918年(大正7年)4月に陸軍少将に昇進と同時に待命、同年8月に予備役に編入した[1][2]

1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[3]

栄典

[編集]

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 廃藩置県前の生まれのため筑前国・豊前国・筑後国いずれかの生まれであるが、正確な出身地が不明のため参考文献に従い福岡県とした。

出典

[編集]
  1. ^ a b c d e 『日本陸軍将官辞典』564頁。
  2. ^ a b c d e 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』109頁。
  3. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十二年十一月二十八日 仮指定者」106頁。
  4. ^ 『官報』第3258号「叙任及辞令」1894年5月12日。

参考文献

[編集]
  • 福川秀樹『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。
  • 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。