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野口絵美

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

野口 絵美(のぐち えみ、1956年[1]8月8日[2] - )は、日本の翻訳家演劇女優[2]

神奈川県出身。

コメディ演劇の老舗テアトル・エコー所属の女優で、役者としての出演作に「木曜日の女たち」「病は気から」「スティーミング」などがある[2]。 吹き替えでは『ER緊急救命室』シーズン11第16話「こちらとあちら」に、ベティ・ケステン〈エリザベス・カー〉役で出演している。 NHK「ロシア語講座」 FM東京「TDKトップ・オブ・ジャパン」にも出演した[2]

翻訳家としてダイアナ・ウィン・ジョーンズの児童書などの翻訳を手がける。

翻訳

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  • ウォーターワールド:映画ストーリー版』(Waterworld、マックス・アラン・コリンズ徳間書店) 1995.7
  • 『すももの夏』(Greengage Summer、ルーマー・ゴッデン、徳間書店) 1999.3
  • 『まーくんとくま』(Where's My Teddy ?、ジェズ・オールバラ(Jez Alborough)、徳間書店) 2004.9
  • 『王さまライオンのケーキ はんぶんのはんぶん ばいのばいの おはなし』(The Lion's Share、マシュー・マケリゴット作・絵、徳間書店) 2010.4
  • 『ぼくはモンスターのとこやさん』(Even Monsters Need Haircuts、マシュー・マケリゴット作・絵、徳間書店) 2011.3
  • 『ニャーロットのおさんぽ』(パメラ・アレン作・絵、徳間書店) 2014.4
  • 『ショッピングカートのぼうけん』(ビビ・デュモン・タック文、ノエル・スミット絵、徳間書店) 2016.2
  • 『ゆうかんな3びきとこわいこわいかいぶつ』(Monster Got The Food、スティーブ・アントニー、徳間書店) 2017.3
  • 『魔女たちのパーティー』(The Halloween Party、ロンゾ・アンダーソン文、エイドリアン・アダムズ絵、徳間書店) 2017.9
  • 『ネコ博士が語る 体のふしぎ』(Human Body、ドミニク・ウォーリマン文、ベン・ニューマン絵、茨木保日本語版監修、徳間書店) 2017.9
  • 『荒野にヒバリをさがして』(Lark、アンソニー・マゴ―ワン、徳間書店) 2022.2 - カーネギー賞受賞

ダイアナ・ウィン・ジョーンズ

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  • 『魔法使いはだれだ (大魔法使いクレストマンシー) 』(Witch Week、ダイアナ・ウィン・ジョーンズ、徳間書店) 2001.8
  • 『トニーノの歌う魔法 (大魔法使いクレストマンシー)』(The Magicians of Caprona、ダイアナ・ウィン・ジョーンズ、徳間書店) 2002.3
  • 『7人の魔法使い』(Archer's Goon、ダイアナ・ウィン・ジョーンズ、徳間書店) 2003.12
  • 『呪われた首環の物語』(Power Of Three、ダイアナ・ウィン・ジョーンズ、徳間書店) 2004.7
  • 『海駆ける騎士の伝説』(Everard's Ride、ダイアナ・ウィン・ジョーンズ、徳間書店) 2006.12
  • 『ダイアナ・ウィン・ジョーンズ短編集 魔法! 魔法! 魔法!』(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ、徳間書店) 2007.12
  • 『ファンタジーを書く ダイアナ・ウィン・ジョーンズの回想』(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ、市田泉,田中薫子共訳、徳間書店) 2015.3
  • 『ぼろイスのボス』(Chair Person、ダイアナ・ウィン・ジョーンズ、佐竹美保絵、徳間書店) 2015.4
  • 『魔法? 魔法!』(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ、徳間書店) 2015.8
  • 『四人のおばあちゃん』(The Four Grannies、ダイアナ・ウィン・ジョーンズ、佐竹美保絵、徳間書店) 2016.7
  • 『ビーおばさんとおでかけ』(Auntie Bea's Day Out、ダイアナ・ウィン・ジョーンズ、佐竹美保絵、徳間書店) 2017.10

脚注

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  1. ^ Web NDL Authorities
  2. ^ a b c d テアトル・エコー