野中哲照
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人物情報 | |
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生誕 |
1961年(62 - 63歳) 日本・福岡県豊前市 |
国籍 | 日本 |
出身校 |
早稲田大学教育学部 早稲田大学大学院文学研究科 |
学問 | |
研究分野 | 日本中世文学 |
研究機関 | 國學院大學 |
学位 | 博士(文学) 早稲田大学 |
学会 |
中世文学会 軍記・語り物研究会 中古文学会 古典遺産の会 |
主な受賞歴 | 早稲田大学国文学会窪田空穂賞 |
脚注 |
野中 哲照(のなか てっしょう、1961年 - )は、日本の国文学者、國學院大學教授。
略歴
[編集]福岡県豊前市出身。1984年、早稲田大学教育学部国語国文学科卒業。1992年、早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。同年、鹿児島短期大学専任講師、1995年、助教授。2000年、鹿児島国際大学国際文化学部教授。2010~14年、放送大学客員教授。2011~13年、西日本国語国文学会代表委員。2015年、國學院大學文学部日本文学科教授。2013年「文学史的展開から見た前期軍記の研究」で早稲田大学博士(文学)[1]。
受賞歴
[編集]窪田空穂賞、1991
著書
[編集]単著
[編集]- 『後三年記の成立』 汲古書院、2014 ISBN 978-4-7629-3615-9
- 『後三年記詳注』 汲古書院、2015 ISBN 978-4-7629-3616-6
- 『保元物語の成立』 汲古書院、2016 ISBN 978-4-7629-3630-2
- 『陸奥話記の成立』 汲古書院、2017 ISBN 978-4-7629-3634-0
- 『那須与一の謎を解く』 武蔵野書院 , 2022,5 ISBN 978-4-8386-0499-9
共著
[編集]番組制作
[編集]放送大学特別講義「薩摩硫黄島の熊野三山と『平家物語』」[2] 2015~20放送
紹介記事
[編集]- 「あとがき15 もっとも短い「はしがき」: 野中哲照『後三年記の成立』(汲古書院、2014年) あとがき愛読党ブログ
- 「那須与一 鏑矢の謎」 読売新聞(全国版)[3] 2022年5月11日(水) 13面
- 「謎多き坂東武者 那須与一の素顔に迫る」 國學院大學學報 2022年7月20日(水) 1,4,5面
- 「平家物語のヒーローは実在したか」 北海道新聞[4] 2022年7月24日(日) 8面
- 「郷土のヒーローに迫る 那須与一は実在したか」 下野新聞[5] 2022年9月25日(日) 22面
- 「「与一」基に探究活動を」 下野新聞 2022年12月4日(日) 22面
- 「那須与一の謎 大学教授講演」 読売新聞(栃木県版) 2022年12月6日(火) 24面
- 「とちぎ日曜歴史館 与一の存在否定的意見も」(コメント寄稿のみ) 2022年12月18日(日) 24面
- 「[読書]これぞ精読の面白さ!「扇の的」の魅力に気づく、野中哲照『那須与一の謎を解く』」 askoma.info
- 「弁護士会の読書 『那須与一の謎を解く』」 福岡県弁護士会
脚注
[編集]- ^ “野中哲照”. researchmap. 2020年11月5日閲覧。
- ^ “薩摩硫黄島の熊野三山と『平家物語』”. 放送大学. 2020年11月5日閲覧。
- ^ ikemoto04lp. “那須与一”. サマースノーはすごいよ!!. 2022年12月22日閲覧。
- ^ “<訪問>「那須与一の謎を解く」を書いた 野中哲照(のなか・てっしょう)さん:北海道新聞 どうしん電子版”. 北海道新聞 どうしん電子版. 2022年12月22日閲覧。
- ^ “郷土のヒーロー・那須与一は実在したのか 国学院大の野中教授が著書|下野新聞 SOON”. 下野新聞 SOON. 2022年12月22日閲覧。
外部リンク
[編集]- 野中哲照 - researchmap
- 野中哲照 - J-GLOBAL
- KAKEN 野中哲照
- 教員一覧 - 國學院大學
- 教員プロファイル 野中哲照 - 國學院大學
- 國學院大學メディア【野中哲照・文学部教授】
- 放送大学 テレビ・ラジオ案内
- 汲古書院