野並公園
表示
野並公園 Nonami Park | |
---|---|
分類 | 都市公園(近隣公園)[1] |
所在地 | |
座標 | 北緯35度6分29.98秒 東経136度57分2.77秒 / 北緯35.1083278度 東経136.9507694度座標: 北緯35度6分29.98秒 東経136度57分2.77秒 / 北緯35.1083278度 東経136.9507694度 |
面積 | 17600 m2[1] |
開園 | 1980年(昭和55年)[2]4月1日 |
設備・遊具 | トイレ、砂場、ブランコ、滑り台、鉄棒、シーソー、複合遊具、野球場、自動販売機[3] |
駐車場 | あり(野球場専用) |
野並公園(のなみ こうえん)とは、愛知県名古屋市天白区中坪町にある公園である。
概要
[編集]野並公園内に7500平方メートルほどの広さの野球場(1面)があり有料で利用することができる[5]。北側には名古屋市上下水道局野並ポンプ所も併設される[6]。
2000年(平成12年)9月11日 - 東海豪雨時には、野並ポンプ所から天白川へ排水した水が藤川から郷下川へと逆流した[7]。野並公園周辺は標高が5mほどしかないため、標高が8mほどの郷下川や藤川から氾濫した水が流れ込み、全面にわたり水没している(水深は最大で2mにおよぶ)[8]。その影響で12日の深夜、野並ポンプ所も浸水したことにより4台のポンプが停止し排水ができなくなっている。その後、朝10時頃に4台のポンプは復帰。同年の10月9日に野並公園にて野並ポンプ所運転状況の現地説明会が行われた[9]。
祭り
[編集]のなみ元気まつり
[編集]2000年(平成12年)9月の東海豪雨で大きな被害を受けた住民が、水害から丸3年が経過したのを契機に、野並学区民みんなで盆踊りや音楽を楽しみ、失いかけた地域の「絆」を再び築こうと、2003年(平成15年)8月に「第1回のなみ元気まつり」を開催した。以来毎年夏祭りとして継続開催している[10][11]。
交通アクセス
[編集]鉄道
[編集]路線バス
[編集]- 「中坪町」バス停下車、徒歩で約3分。
- 「野並住宅」バス停下車、徒歩で約5分。
関連項目
[編集]近隣施設
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c “国土数値情報 都市公園データの詳細より愛知県のデータを参照”. 国土交通省国土政策局GISHP. 2022年4月12日閲覧。
- ^ a b “公園緑地一覧/市営の公園一覧”. 名古屋市. 2022年4月2日閲覧。
- ^ “全国公園検索/野並公園”. 株式会社パークフル. 2022年4月12日閲覧。
- ^ “都市公園の名称、位置及び区域並びに供用開始の期日”. Reiki-Base インターネット版. 2016年3月4日閲覧。
- ^ “名古屋市スポーツレクリエーション情報システム”. 2016年3月4日閲覧。
- ^ “名古屋市上下水道局”. 2016年3月4日閲覧。
- ^ “過去から学ぶ防災マップ”. 名古屋市. 2023年2月9日閲覧。
- ^ 立川康人, 太田裕司, 宝馨「東海豪雨時の野並地区における浸水とその対策に関する考察」『京都大学防災研究所年報. B』第44巻B-2、京都大学防災研究所、2001年4月、267-275頁、CRID 1050282676914459904、hdl:2433/80561、ISSN 0386-412X、NAID 80012838773。
- ^ “東海豪雨水害に関する記録”. 名古屋市. 2023年2月9日閲覧。
- ^ “天白区・のなみ元気まつり”. 天白区. 2023年2月9日閲覧。
- ^ “天白区トップページ 天白区のプロフィール 天白区の紹介 (現在の位置)天白区の地域活動事例紹介”. 名古屋市. 2022年4月12日閲覧。
- ^ “天白区のナゴヤ避難ガイド”. 名古屋市. 2022年4月24日閲覧。