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酒井泰三

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
酒井泰三
出生名 酒井泰三
生誕 (1959-01-16) 1959年1月16日(65歳)
出身地 日本の旗 日本, 神奈川県鎌倉市
学歴 桜美林大学
職業 ミュージシャン
ギタリスト
作曲家
ボーカリスト
担当楽器 ギターベース
活動期間 1982年 -
共同作業者 古澤良次郎
IMAバンド
NO-MAD
公式サイト [酒井泰三公式Webサイト]

酒井泰三(さかいたいぞう、1959年1月16日 - )は、日本のギタリストボーカリスト作曲家、。神奈川鎌倉市出身。桜美林大学卒業。

酒井泰三のギタースタイルは、ROCK/BLUES/FUNK/R&B/TECHNO/JAZZ/NOISE/民族音楽などの要素が混在された演奏を得意とする。

経歴

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IMAバンドのファーストアルバムのレコーディング・メンバーはロドニー・ドラマー(dr) セシル・モンロー (b)寺前義則(g) 酒井泰三(g)、ゲストにはフリクションレック 仙波清彦 ビル・ラズウェルBill Laswellである。

  • 1985年 同バンドにて、韓国に日本のバンドとしては戦後初めて招待され、ソウルにて演奏(ソウル・ミーティング)
  • 1986年 IMAバンドにてヨーロッパツアーを開始(年一慣行)。
  • 1988年 IMAバンドにてオーストラリア、香港、マカオと環太平洋ツアー。
  • 1994年 IMAバンド解散。
  • 1993年 初ソロアルバム『EAT JUNK』をワーナーミュージックジャパンよりリリース。同年、川崎クラブチッタにてVernonReidヴァーノン・リード率いるLivingColourリヴィング・カラーのフロントアクトに抜擢。
  • 1994年 *de-ga-showに参加。三枚のアルバム製作。
  • 1997年 『ホスピタル/ 忌野清志郎 meets de-ga-show』製作と同アルバムのリリースツアーに参加(de-ga-show関連のアルバムは計4枚)。
  • 1996年 ELECTRIC NOMADを太田恵資 佐藤研二 佐野康夫らと結成。
  • 2002年 ライブアルバム『JIRO Break Amphead!/ELECTRIC NOMAD』NEXT GATEより発表。
  • 2002年3月16日 自宅前で暴漢に襲われ、瀕死の重傷を負い一時活動休止に追い込まれたが、大手術の後、復活を果たす。
  • 2004年 即興グルーヴユニット三三五五を結成。同年、横浜寿町フリーコンサートに出演。
  • 2005年 ドラマーの芳垣安洋氏のプロジェクトにて、 ジェフ・ベック ルー・リードなどのサポート等で知られるベーシストFernand SaundersのCDアルバム『DEVOTION』に参加し、渋谷クアトロにて共演ライブ。
  • 2005年 未映子 川上未映子アルバム『頭の中と世界の結婚』に参加。
  • 2005年 三三五五のライヴ二枚組CDR『舞・酔』とELECTRIC NOMADの二枚目となるライヴCDR『無怒快楽』を発表。
  • 2007年 エレクトリック・アコースティック・バンド サドルレスを湊雅史 吉崎マモルらと結成。
  • 2009年 ライヴアルバム『インプラグド/サドルレス』発表。
  • 2010年 NO-MAD結成。嶋田吉隆(dr) 佐野康夫(dr)今堀恒雄(dr) 太田恵資(vil) ナスノミツル(b)と共にライヴ活動開始。
  • 2013年 酒井泰三のイニシャル・アルバムとしては、『EATJUNK』以来、二十年振りとなる『LIVE AT SHOWBOAT 2012/NO-MAD』ジェフズミュージックより発表。
  • 2014年  *あがた森魚アルバム『浦島64』に参加。
  • 2014年 橋渡し*橋本潤(b) *渡辺隆雄(tp)]1stアルバム『Double Ax』に参加。
  • 2015年 橋渡しwith Friends 『LEGACY 2015』に参加。
  • 2019年 近藤等則IMAが KONDO・IMA21として、25年振りの復活に参加。アルバム『SPACE CHILDREN』発表。東阪京名ツアー、フジロックに出演。
  • 2019年 NO-MAD 2nd ライブアルバム『Z‐DANDA』をBandcampにて配信販売リリース。
  • 2020年 NO-MAD 3rdライブアルバム『2EAST TASTE⁉︎』をBandcampにて配信販売リリース。KONDO・ IMA21『TYPHOON19』(ライブアルバム)発表。
  • 2021年 ホッピー神山、本田珠也とともに即興ロックバンドBAkuRoS結成。2020年にはライブアルバム『バクロス事情』発表。

セッションワーク(含むレコーディング)

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使用機材

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  • Fender CSMB All rosewood 1968's Stratcaster made by John English
  • Freedom Custom Reserch HYDRA(Proto type model)
  • Fender 62's Reissue Stratcaster
  • Gibson 79's Les Paul standard
  • Gibson Flyng V
  • アンプは VOX AC30C2X、Marshall2203 MKⅡ Master Model 100W Lead(マイク・モーリンmod)

註釈

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  • 『LIVE AT SHOWBOAT 2012/NO-MAD』発売後の反響
  • 「レコードコレクターズ」4月号CD評にて「究極のグルーヴミュージック」
  • 「ストレンジディズ」4月号CD評「怒涛のごとき演奏は日本のシーンにおいて貴重」と評される。
  • 「レコードコレクターズ」2013年1月号特集『日本のギタリスト100人』に酒井泰三も選出。
  • 2013年「Player」10月号のDEAR MY PARTNERSのコーナーにおいて、インタビュー記事と当時使用楽器等が掲載された。
  • NO-MADの現メンバーは、酒井泰三(g vo) 今堀恒雄(g) 太田恵資(vln) 荒井佑次(b) 佐野康夫(dr) ロジャー高橋(dr)[2020年10月現在]

脚注

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外部リンク

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ビル・ラズウェル