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酒々井インターチェンジ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
酒々井インターチェンジ
所属路線 E51 東関東自動車道
IC番号 8-1
本線標識の表記 酒々井 八街
起点からの距離 37.0 km(高谷JCT起点)
酒々井PA (1.9 km)
(2.5 km) 富里IC
接続する一般道
千葉県道77号標識
千葉県道77号富里酒々井線
供用開始日 2013年平成25年)4月10日[1][2][3]
通行台数 約7,000台/日[4][注釈 1]
所在地 千葉県印旛郡酒々井町尾上(おがみ)
北緯35度43分35.8秒 東経140度17分34.2秒 / 北緯35.726611度 東経140.292833度 / 35.726611; 140.292833
備考 計画当初は2010年供用開始予定だった。
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酒々井インターチェンジ(しすいインターチェンジ)は、千葉県印旛郡酒々井町尾上にある東関東自動車道インターチェンジ地域活性化インターチェンジ)である。 印旛郡酒々井町と富里市との境界に位置しており、敷地の一部は富里市にかかっている。

概要

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酒々井町は成田国際空港の10キロメートル圏に位置しており、これに伴い急速な都市化が進行し、空港や物流拠点等へのアクセス強化による地域活性化、周辺の酒々井南部土地区画整理事業や富里第二工業団地における企業誘致が期待されていた。そのなかで本インターチェンジは「地域活性化インターチェンジ制度」を活用し、2005年(平成17年)度から千葉県が事業主体となり事業を進め、2013年(平成25年)4月10日に供用を開始した[6]

施工は千葉県は料金所からアクセス道路(出口交差点〜国道296号)、NEXCO東日本は千葉県の委託により料金所から東関東自動車道をそれぞれ担当した。事業区域内においては約5割(50,633ヘクタール)が埋蔵文化財包蔵地となっており、さらに東関東自動車道沿線には成田国際空港の重要施設である航空燃料パイプラインが埋設されているといった特色がある。特にパイプラインの移設は実質不可能であるため、下り線側のオンランプの構築にあたっては、既成PC杭による自立式の連続壁体構造が採用された[7]

構造は東関東自動車道側が割堀構造となっている。そのため、下り線の流入出のためのランプ橋とアクセス道路となる県道橋の新設工事、旧道である市道橋、町道橋の撤去工事を行った[7]

施設においては、分合流部の道路照明を除いた道路照明と建屋照明にLEDを用い、料金所屋根には太陽光発電パネルを設けるなど省エネルギー設備を取り入れている[4]

歴史

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道路

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接続する道路

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  • 直接接続
    • 酒々井町道

料金所

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  • ブース数:4

入口

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  • ブース数:2
    • ETC専用:1
    • 一般:1

出口

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  • ブース数:2
    • ETC専用:1
    • 一般:1

周辺

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E51 東関東自動車道
(8) 佐倉IC - 酒々井PA - (8-1) 酒々井IC - (9) 富里IC

脚注

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注釈

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  1. ^ ただし、東関東自動車道は20,000台/12h、国道52、296、409号で10,000〜20,000台/12h[5]

出典

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  1. ^ 活力あるまちづくりへ” (PDF). 千葉県酒々井町. 2011年5月9日閲覧。
  2. ^ 県土整備部所管の公共事業に係る用地取得の進捗状況等について”. 千葉県道路整備課(国道県道室). 2011年5月9日閲覧。
  3. ^ [1]東関東自動車道 酒々井(しすい)インターチェンジが開通します 2013年1月29日
  4. ^ a b 安田・志農 2013, p. 27.
  5. ^ 安田・志農 2013, p. 25.
  6. ^ 安田・志農 2013, p. 24-25.
  7. ^ a b 安田・志農 2013, p. 25-26.
  • 安田, 善一; 志農, 和啓 (2013). 交通工学 第48巻4号 (交通工学研究会). 

関連項目

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外部リンク

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