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都電砂町線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
砂町線
基本情報
日本の旗 日本
所在地 東京都
路線網 都電
起点 水神森停留場
終点 洲崎停留場
開業 1920年
廃止 1972年11月12日
運営者 東京都交通局
路線諸元
路線距離 4.62 km
軌間 1,372 mm
電化方式 直流600V
最高速度 40 km/h
テンプレートを表示
停車場・施設・接続路線(廃止当時)
uexSTRq uexABZq+r uexSTRq
25・29・3825
uKBHFxa
0.0 水神森停留所
uBHF
0.5 竪川通停留場
uhKRZWae
竪川
uBHF
0.8 大島三丁目停留場
uBHF
1.2 大島一丁目停留場
uhKRZWae
小名木川
uBHF
1.7 北砂三丁目停留場
uBHF
2.0 北砂二丁目停留場
uBHF
2.2 境川停留場
ueABZgl uexSTRq
29
uhKRZWae
仙台堀川
uBHF
2.7 南砂三丁目停留場
uBHF
3.1 第四砂町小学校停留場
uBHF
3.6 南砂二丁目停留場
uexSTRq ueABZg+r
28
uBHF
4.1 東陽公園前停留場
uKBHFxe
4.6 洲崎停留場
uexSTR
28・38・臨時15

数字は都電の系統番号

砂町線(すなまちせん)は、かつて東京都水神森と洲崎(のち東陽公園前~洲崎は洲崎線に統合)を結んでいた東京都電車の路線で、都電29系統と38系統として東京都交通局によって運営されていた。

歴史

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もともとは城東電気軌道という私鉄の路線で、1920年12月28日に一部区間(水神森 - 小名木川間)が開通し、1928年に全線開通した。1930年9月3日以降、洲崎~東陽公園前は東京市と線路共用となった。1938年4月25日には東京地下鉄道と合併し、1942年2月1日に東京市電気局に買収された。1972年11月12日に全線廃止となった。

かつての専用軌道の一部が亀戸緑道公園大島緑道公園南砂緑道公園として整備されている。また、廃止後も竪川を渡る橋梁が「堅川人道橋」として残存していたが、2011年に撤去された。

停留所一覧

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最終時点

1944年10月5日廃止のもの

  • 千葉街道口(水神森と堅川通の間)
  • 大島(大島三丁目と大島一丁目の間)

参考文献

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  • 林順信・諸河久共著 カラーブックス712『おもいでの都電』 保育社刊 1986年8月 ISBN 4586507128
  • [監修]今尾恵介 日本鉄道旅行地図帳5号東京 2008年9月
  • 東京都交通局 『都営交通100周年都電写真集』 2011年7月

関連項目

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