都路村
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みやこじむら 都路村 | |||||
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廃止日 | 2005年3月1日 | ||||
廃止理由 |
新設合併 滝根町・大越町・都路村・常葉町・船引町 → 田村市 | ||||
現在の自治体 | 田村市 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 東北地方 | ||||
都道府県 | 福島県 | ||||
郡 | 田村郡 | ||||
市町村コード | 07525-6 | ||||
面積 | 125.37 km2 | ||||
総人口 |
3,128人 (推計人口、2005年3月1日) | ||||
隣接自治体 | 常葉町、船引町、川内村、葛尾村、浪江町、大熊町 | ||||
村の木 | アカマツ | ||||
村の花 | スズラン | ||||
村の鳥 | ヤマガラ | ||||
都路村役場 | |||||
所在地 |
〒963-4701 福島県田村郡都路村大字古道字本町33-4 | ||||
座標 | 北緯37度26分10秒 東経140度47分41秒 / 北緯37.43603度 東経140.79467度座標: 北緯37度26分10秒 東経140度47分41秒 / 北緯37.43603度 東経140.79467度 | ||||
ウィキプロジェクト |
都路村(みやこじむら)は、福島県の中通り東部に置かれていた村。田村郡に属した。
2005年(平成17年)3月1日、田村郡の周辺4町と合併し、田村市の一部となった。
地理
[編集]地理的には浜通りに位置しているが、歴史的には田村氏が古くから治めていたため、中通りに属する。
河川・湖沼
[編集]- 高瀬川
- 古道川
- 山口川
- 南川
- 古道川ダム
- 行司ヶ沢
山岳・丘陵
[編集]隣接していた自治体
[編集]歴史
[編集]年表
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、田村郡岩井沢村・古道村の区域をもって成立[1][2]。
- 1970年(昭和45年)4月1日 - 国道288号が制定。
- 1982年(昭和57年)4月1日 - 国道399号が制定。
- 2005年(平成17年)3月1日 - 田村郡滝根町、大越町、常葉町、船引町と合併し、田村市が発足。同日都路村廃止。
教育
[編集]小学校
[編集]中学校
[編集]交通
[編集]鉄道
[編集]村内を鉄道路線は通っていない。
路線バス
[編集]道路
[編集]観光
[編集]観光地
[編集]- 行司ヶ滝 - 「福島の水30選」、「福島の遊歩道50選」に数えられている滝。
- グリーンパーク都路 - バーベキューハウスやオートキャンプ場、パークゴルフ場などがあるリゾート施設。現在は閉鎖。
- おおたかどや山標準電波送信所 - 1999年から日本の標準電波を送信している。
- 石橋遺跡 - 1979年(昭和54年)、縄文時代前期の竪穴建物3棟の他、多数の土坑等が発見された。
- 古代亀石 - 亀の形をした巨石で、高さ10.7m、周囲50.5m、重さは2,800t。
- 不動山円寿寺 - 総本山は奈良県の長谷寺。本堂の脇仏として安置されている木像阿弥陀如来仏像は運慶作と言い継がれている。
- 岩井沢三匹獅子舞 - 200年以上の歴史を持ち、毎年10月最終日曜日に天日鷲神社に奉納される。
特産品
[編集]- エゴマ油
- 都路とうふ
- クラフトビール
産業
[編集]主な企業
[編集]- 東友建設
- 都路林産開発
- ヤマトシステムエンジニア
- (株)ホップジャパン
商業施設
[編集]- Domo岩井沢店
- 都路スイーツゆい
- よりあい処 華
- ホップガーデンブルワリー
金融機関
[編集]- 福島さくら農業協同組合
脚注
[編集]- ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 7 福島県』、角川書店、1981年 ISBN 4040010701より
- ^ 日本加除出版株式会社編集部『全国市町村名変遷総覧』、日本加除出版、2006年、ISBN 4817813180より