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郡山東部広域農道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

郡山東部広域農道(こおりやまとうぶこういきのうどう)は、福島県郡山市、及び田村郡三春町を通る広域農道である。

概要

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郡山市西田町土棚字式部内の福島県道28号本宮三春線交点から同市荒井町大下の福島県道54号須賀川三春線交差点まで、および同市中田町高倉字槻ノ口の福島県道65号小野郡山線交点から同市田村町谷田川字石塚の国道49号谷田川交差点までを結ぶ広域農道である。郡山市東端を縦断し、一部田村郡三春町内を通過するほか、当路線上が市町境になっている個所も存在する。起点から三春町境までが郡山市道1-50号根木屋鬼生田線に、三春町内が三春町道山田鷹巣線に、三春町境から福島県道54号須賀川三春線までが郡山市道1-57号荒井白岩線に、福島県道54号須賀川三春線から国道49号までの間が郡山市道1-65号谷田川高倉線に指定されている。幹線道路が少ない郡山市の中田町や西田町の南北方向の交通を担う重要な道路となっている他、国道288号郡山東バイパス富久山バイパス開通以前は磐越自動車道郡山東インターチェンジへのアクセスに利用されており、現在でも郡山市の西田町、田村町や本宮市と磐越自動車道との連絡に用いられる。また福島県道297号斎藤下行合線を介し、大型車の通行ができない福島県道54号須賀川三春線の狭隘区間を迂回するルートとしても用いられる。

郡山市中田町高倉の福島県道54号須賀川三春線交点にて直進方向に接続する郡山市道高倉大善寺線、一部県道54号を介したのち接続する郡山市道笹川大善寺線、及び郡山南インター線を利用することで郡山南インターチェンジまでがほぼ一本道で結ばれている。

交差・接続する主な道路

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道路施設

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三春西大橋
  • 全長:150.0m
  • 形式:4径間鋼連続鈑桁橋
  • 竣工:1981年[2]
三春町山田字滝田、上舞木字向田から鷹巣字宇賀石に跨り、一級水系阿武隈川水系桜川とそれに並行する国道288号本線とJR磐越東線を渡る。橋上は上下対向2車線で西側に歩道が設置されている。谷を一跨ぎにしており、橋梁の前後はどちらの方向も急な上り坂となっている。

沿線に存在する主な施設

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脚注

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