梅の里 (郡山市)
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梅の里(うめのさと)は、福島県郡山市西田町に整備された梅の農地である。道の両側に梅の木が立ち並ぶ『梅ロード』で知られ、郡山市観光協会などでは梅ロードを梅の名所として紹介している[1]。
概要
[編集]1989年(平成元年)ごろから、地域特産物として白加賀などの梅が植樹され、安達太良山を背景に約12,000本もの梅が咲き乱れる梅の名所として紹介されるようになった[2]。中でも西田町三町目細田地区から高柴デコ屋敷方面に向かう道は、道の両側に梅の木が立ち並ぶ『梅ロード』として知られる[3]。見頃は3月下旬から4月上旬頃。また、時期によっては桃や桜、レンギョウ、菜の花なども見ることができる。
毎年4月上旬には『梅の里まつり』が開催され、梅ロード散策や梅の種飛ばし大会などのイベントが行われる。
常設の駐車場はないが、開花時期などは臨時の駐車場が用意される。
所在地
[編集]- 郡山市西田町三町目
アクセス
[編集]周辺
[編集]- 高柴デコ屋敷 - 三春駒や三春張子人形の発祥地
- 鹿島大神宮 - 天然記念物の鹿島神社のペグマタイト岩脈で知られる
- 子和清水 - 郡山市の水とふれあう名所10選の湧水
- おんがくの杜 - ツツジの名所、私有地だが開花時期は無料開放、吉田神社近く
- 日枝神社 - 巨大な岩に飲み込まれるような社殿や、樹齢約500年の山王桜で知られる
- シロザクラの丘 - 美しい一本桜と曼珠沙華の名所、根木屋小入口から南西に160mほど
- 雪村庵 - 画僧雪村の住居跡で、雪村桜や雪村梅の花の名所としても知られる
脚注
[編集]- ^ “梅ロード”. 郡山市観光協会公式サイト. 郡山市観光協会. 2018年3月3日閲覧。
- ^ “西田町梅の里の観光情報”. るるぶ.com. JTBパブリッシング. 2018年3月3日閲覧。
- ^ “「梅ロード」(仮称)づくり”. 西田町 梅の里. 西慶梅園. 2018年3月3日閲覧。