那須耕介
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那須 耕介(なす こうすけ、1967年11月14日- 2021年9月7日)は、日本の法哲学者。
略歴
[編集]京都市生まれ。京都大学法学部卒業、2001年京都大学大学院博士課程修了、「法の支配を支えるもの」で博士(法学)の学位を取得。
→「Category:博士(法学)取得者」を参照
摂南大学准教授を経て、京都大学大学院人間・環境学研究科教授。
著書
[編集]- 『多様性に立つ憲法へ』(2014年、編集グループSURE)
- 『法の支配と遵法義務』(2020年、勁草書房)
- 『社会と自分のあいだの難関』(2021年、編集グループSURE)
編著・共著書
[編集]- 『京大変人講座』(酒井敏、小木曽哲、山内裕、川上浩司、神川龍馬との共著、2019年、三笠書房)
- 『ナッジ!? 自由でおせっかいなリバタリアン・パターナリズム』(橋本努との共編著、2020年、勁草書房)
- 電子書籍『ナッジ! したいですか? されたいですか? される側の感情、する側の勘定』(橋本努、吉良貴之、瑞慶山広大との共著、2020年、勁草書房)
訳書
[編集]- ルイ・メナンド『メタフィジカル・クラブ 米国100年の精神史』(野口良平・石井素子と共訳、2011年、みすず書房)
- キャス・サンスティーン『熟議が壊れるとき 民主政と憲法解釈の統治理論』(監訳、2012年、勁草書房)
- ヤシャ・モンク『自己責任の時代 その先に構想する、支えあう福祉国家』(栗村亜寿香と共訳、2019年、みすず書房)
脚注
[編集]外部リンク
[編集]- 那須耕介ホームページ https://sites.google.com/view/nasu-kosuke