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道後温泉 ふなや

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
道後温泉 ふなや
ホテル概要
運営 株式会社時の名所
部屋数 58室
駐車場 50台
改装 1993年5月
最寄駅 伊予鉄道道後温泉駅
最寄IC 松山IC
所在地 〒790-0842 
愛媛県松山市道後湯之町1-33
公式サイト 公式サイト
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道後温泉 ふなや(どうごおんせん ふなや)は、愛媛県松山市道後湯之町にあるホテルである。

概要

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江戸時代に創業した道後地区(道後温泉)で最も老舗の旅館である[1]。名称の「ふなや」は江戸寛永年間の創業当時は「鮒屋旅館」と名乗っていたことが由来である[2]

皇族も宿泊する皇室御用達の老舗温泉宿であり、また夏目漱石正岡子規など文人にも好まれ、ホテル内には正岡子規が句に詠んだ庭園“詠風庭”がある[3]

沿革

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  • 1627年 - 「鮒屋」創業。
  • 1915年 - 渋沢栄一が宿泊する。
  • 1930年 - 新渡戸稲造が宿泊する。
  • 1931年 - 与謝野鉄幹晶子夫妻のが宿泊する。
  • 1950年 - 昭和天皇が「御巡幸」にて宿泊する。
  • 1956年 - 政府登録国際観光旅館(106号)として認承。
  • 1963年 - 鉄筋4階建の新館を落成。
  • 1966年 - 昭和天皇・皇后が「植樹祭」にて宿泊する。
  • 1974年 - 天皇・皇后(現:上皇・上皇后)が「献血大会」にて宿泊する。
  • 1980年 - 天皇・皇后(現:上皇・上皇后)が「高校総体」にて宿泊する。
  • 1990年 - 皇太子徳仁(現:天皇)が「国民文化祭」にて宿泊する。
  • 1993年 - 全面改装。天皇・皇后(現:上皇・上皇后)が「全国豊かな海づくり大会」にて宿泊する。
  • 1999年 - 皇太子・皇太子妃(現:天皇・皇后)が「しまなみ海道開通」にて宿泊する。
  • 2004年 - 秋篠宮・同妃(現:秋篠宮皇嗣・同妃)が「全国生涯学習フェスティバル」にて宿泊する。
  • 2008年 - 皇太子(現:天皇)が「全国育樹祭」にて宿泊する。
  • 2009年 - 高円宮妃が「日本海洋少年団全国大会」にて宿泊する。
  • 2012年 - 秋篠宮(現:秋篠宮皇嗣)が「湧水保全フォーラム全国大会」にて宿泊する。
  • 2017年
    • 彬子女王が「愛顔つなぐえひめ国体」にて宿泊する。
    • 眞子内親王が「愛顔つなぐえひめ国体」にて宿泊する。
    • 秋篠宮・同妃(現:秋篠宮皇嗣・同妃)が「愛顔つなぐえひめ国体」にて宿泊する。
    • 皇太子(現:天皇)が「愛顔つなぐえひめ大会」にて宿泊する。
    • 高円宮妃が「愛顔つなぐえひめ大会」にて宿泊する。

館内施設

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詠風庭旧門
  • レストラン葵苔
  • カフェ ガーデンテラス こもれび
  • 川席
  • クラブラウンジ
  • 倶楽部「淡月」
  • 個室・和宴会場
  • 洋宴会場
  • 洋個室
  • 会議室・展示会室
  • 詠風庭(庭園)
  • ふなやの湯(温泉)

アクセス

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脚注

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  1. ^ 『愛媛新聞』2018年9月11日朝刊「道後再考第2部 宿泊施設の歩み(1) 江戸期の隆盛 湯治客や遍路客迎える」
  2. ^ 文豪に愛され皇室に選ばれた 道後温泉の老舗旅館「ふなや」”. トラベルjp. 2023年10月1日閲覧。
  3. ^ 道後温泉ふなや庭園“詠風庭”-皇室御用達の温泉宿...愛媛県松山市の庭園”. 庭園情報メディアおにわさん. 2023年10月1日閲覧。

外部リンク

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