道姫
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道姫(みちひめ、? - 万治1年8月23日(1658年9月14日)は、江戸時代前期の女性。准大臣広橋兼賢の娘。福井藩主松平忠昌の継室。慶寿院。
生涯
[編集]年未詳、北庄へ入輿[1]。
寛永13年5月7日(1636年6月10日)、福井において万千代丸(のちの福井藩主松平光通)を出産[2]。 寛永14年9月21日(1637年11月7日)、福井において千姫(のちの長州藩主毛利綱広の正室)を出産[3]。
夫の忠昌死去の翌年、正保3年8月22日(1646年10月1日)に万姫、千姫を同道し福井を発輿、江戸出府[1]。 万治1年8月17日(1658年9月14日)、福井藩霊巌島屋敷において死去、小石川伝通院へ葬送。のちに高野山大徳院へ位牌を安置し、石塔を建立。増上寺にも位牌を置く[4]。