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連扶王

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

連扶王(つれすけおう、生没年不詳)は、平安時代初期から前期にかけての皇族官位従五位下内膳正

経歴

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文徳朝斉衡2年(855年)无位から従五位下直叙される。

清和朝に入ると、天安3年(859年内膳正任官貞観3年(861年右兵庫頭に遷るが、貞観6年(864年)内膳正に復任し、以降10年以上に亘ってこれを務めた。貞観8年(866年二品仲野親王らがともにを飼うことを許された際、連扶王は鷹2聯を飼うことを許されている[1]。貞観9年(867年)従五位上に昇叙されると、貞観12年(870年) と陽成朝元慶2年(878年)の二度に亘って次侍従に任ぜられた。

官歴

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六国史』による。

脚注

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  1. ^ 『日本三代実録』貞観8年11月29日条

参考文献

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