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逆転裁判 -蘇る真実-

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

逆転裁判 -蘇る真実-』(ぎゃくてんさいばん よみがえるしんじつ)は、宝塚歌劇団ミュージカル作品。宙組[1][2]公演。

2009年2月5日から2月15日に宝塚バウホール[1]、同年2月24日から3月2日に日本青年館[2]で公演された。

形式名は「バウ・ロマン」[1][2]。2幕[3]

原作・監修・制作協力は株式会社カプコン[1][2]

概要

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原作はカプコンの法廷アドベンチャーゲーム『逆転裁判』。宝塚歌劇でのゲームソフトの舞台化は初となる[4]

鈴木圭[1][2]が脚本と演出を担当、アメリカを舞台にし、蘭寿とむ演じるフェニックス・ライトが難事件を解決するストーリーとなり、ゲームで使用された楽曲もミュージカルで再現された。

本作の好評を受け、『逆転裁判2 -蘇る真実、再び…-』(2009年8月初演)、『逆転裁判3 検事マイルズ・エッジワース』(2013年1月初演)も作られた。

出演者

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主な配役

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※「()」は原作の人物に対応する。なお、これら対応人物については出典していない(2018年9月現在)。

  • ミラー・アーサー[7][8](オリジナルキャラクター、ただしキャラクター像は巌徒海慈) - 寿つかさ
  • ロッタ・ハート[7][8]大沢木ナツミ) - 美風舞良
  • 裁判長[7][8] - 風莉じん
  • レオナ・クライド[7][8](オリジナルキャラクター、ただしキャラクター像は宝月巴) - 美羽あさひ
  • マイルズ・エッジワース[7][8]御剣怜侍) - 七帆ひかる
  • ディック・ガムシュー[7][8]糸鋸圭介) - 春風弥里
  • ラリー・バッツ[7][8]矢張政志) - 鳳翔大
  • モニカ・クライド[7][8](オリジナルキャラクター、ただしキャラクター像は宝月茜) - 純矢ちとせ
  • モエノ・クリステル[7][8] - 萌野りりあ
  • ロバート[7][8] - 風羽玲亜
  • サラ・シェリー[7][8] - 綾瀬あきな
  • マヤ・フェイ(綾里真宵[7][8] - すみれ乃麗
  • ルイス[7][8] - 蒼羽りく
  • ネウス・インビット[7][8] - 瀬音リサ

映像ソフト化

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公演および稽古風景・千秋楽挨拶などの特典映像を収録したDVDが2009年4月20日に発売された[9]

脚注

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  1. ^ a b c d e 宝塚歌劇団の公式ページ・宝塚バウホール公演 2015年11月8日閲覧。
  2. ^ a b c d e 宝塚歌劇団の公式ページ・日本青年館公演 2015年11月8日閲覧。
  3. ^ 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡り続けて(舞台編)』、阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日、p.242。ISBN 978-4-484-14600-3
  4. ^ “宝塚が人気ゲームソフト「逆転裁判」を舞台化!”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2008年9月23日). オリジナルの2008年9月24日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20080924174233/http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20080923-OHT1T00268.htm 
  5. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad 宝塚歌劇団の公式ページ・宝塚バウホール公演 出演者 2015年11月8日閲覧。
  6. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad 宝塚歌劇団の公式ページ・日本青年館公演 出演者 2015年11月8日閲覧。
  7. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 宝塚歌劇団の公式ページ・宝塚バウホール公演 主な配役 2015年11月8日閲覧。
  8. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 宝塚歌劇団の公式ページ・日本青年館公演 主な配役 2015年11月8日閲覧。
  9. ^ 逆転裁判 -蘇る真実-TCAオンラインショップ

外部リンク

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