逆転裁判シリーズの世界における年表
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逆転裁判シリーズの世界における年表(ぎゃくてんさいばんシリーズにおけるねんぴょう)では、カプコンの法廷バトルアドベンチャーゲーム『逆転裁判』(世界観が同じ逆転検事と前日談の大逆転裁判を含む)における架空の出来事を年表形式に掲載する。この世界の出来事は現実の時間軸に沿って展開する設定になっており、以下の年代表記は西暦を用いている。
年表
[編集]紀元前2000年代
[編集]- 西鳳民国の狼一族の祖・狼子、悪人捕縛の方法「逮捕学」を作り上げる(逆転検事)
1800年代
[編集]- 高菱屋百貨店が創業する(逆転裁判3)。
- 成歩堂 龍之介誕生。
1900年代
[編集]- 2月18日、ロンドンに到着後、成歩堂 龍之介初の法廷に立つ[3]。
- 鹿羽 権太誕生(逆転裁判3)
- 馬堂 一徹誕生(逆転検事)
- 糸鋸圭介誕生。
- 綾里千尋誕生。
- 夕神 迅誕生。(逆転裁判5.6)
2000年代
[編集]- 宝月茜誕生[4]。
- 12月24日、IS-7号事件発生。
- 御剣の持参した給食費が盗まれる事件が発生。この事件で成歩堂が犯人と疑われ、学級裁判にかけられるが御剣らの活躍により無罪になる(逆転裁判)。
- 後に、真犯人は矢張であることが判明する。
- 12月28日、大地震が発生する。この震災後DL6号事件[注釈 2]が発生。この事件をきっかけに御剣信が死亡する(逆転裁判)。
- 王泥喜法介誕生。
- 2月10日、SS-5号事件発生。一柳 万才と美和 マリーおよび偽大統領、鳳院坊 了賢に王 帝君を暗殺させる(逆転検事2)。
- KG-8号事件発生。
- 綾里春美誕生。
- 御剣怜侍が司法試験に合格する[5]。
- 成歩堂龍一、御剣に連絡を取ろうとするが返答がなく、その後弁護士になることを決意する(逆転裁判)。
- 2月16日、綾里千尋と御剣怜侍が初めての法廷に立つ(逆転裁判3)。
- 4月9日、成歩堂龍一が冤罪にかけられるが、4月11日、綾里千尋の弁護により無罪となる(逆転裁判3)。
- 2月21日、SL9号事件発生。
- 成歩堂龍一、「綾里法律事務所」へ入所[7]。
- 8月3日、成歩堂龍一が初めての事件の弁護を担当し、被告人矢張の無罪を勝ち取る(逆転裁判)。
- 9月5日、綾里千尋が撲殺される。
- 9月6日、綾里千尋殺害の容疑者・綾里真宵の弁護を成歩堂龍一が担当する。
- 9月9日、綾里真宵の無罪を勝ち取り、綾里千尋の遺言により綾里法律事務所を成歩堂法律事務所に改名、引き継ぐ事に[8]。
- 10月15日、トノサマン事件発生。
- 12月25日、御剣怜侍、生倉弁護士殺害事件の容疑者として逮捕される。成歩堂龍一が御剣を弁護する。
- 12月28日、生倉弁護士殺害事件およびDL6号事件が解決。狩魔 豪が逮捕される。
- 2019年
- 1月、美柳ちなみの死刑が執行される。
- 2月10日、春美の霊媒により登場した千尋から「一人前の弁護士」と認められる[10]。
- 3月14日、アレバスト・ババル大使館殺人事件が起こる(逆転検事)
- 4月19日、成歩堂龍一が何者かにはめられ、捏造された証拠品を提出した影響で弁護士の資格を剥奪される[11]。その後成歩堂法律事務所を「成歩堂芸能事務所」と改め、みぬきを養女とし、「ピアニスト」として活動する裏でその事件の真相を追い続けるようになる。
- 王泥喜法介、弁護士になる(逆転裁判4)。
- 4月20日、成歩堂龍一が殺人事件の容疑者となり、王泥喜法介が成歩堂龍一の弁護人になる[12]。
- 6月15日、王泥喜が事務所に加入し所名を「成歩堂なんでも事務所」と改名[13]。
- 10月9日、成歩堂龍一が前述の捏造事件の真相を王泥喜と共に法廷で明らかにし、名誉を回復することに成功する[14]。
- 4月17日、成歩堂龍一、数年前の渡米中に知り合った希月心音が弁護士となって帰国、事務所に迎え入れる[15]。
- 7月20日、成歩堂龍一、検事局長となった御剣怜侍の尽力によって弁護士資格を再取得し、「成歩堂なんでも事務所」所長となる[16]。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 2013年4月11日時点で大学3年生の成歩堂が21歳になっていることから、4月2日から4月11日の間だと推察できるが、公式に発表されてるわけでは無い。
- ^ DL6号事件の発生した、2001年当時の殺人罪の公訴時効は15年であり、2004年には25年に延長され、2010年になって殺人罪の公訴時効が廃止されたことで現実の法制度とそぐわなくなっているが、『逆転裁判シリーズ』では殺人罪の公訴時効は15年のままとされている。
- ^ 攻略本の記載は「弟のバットは、過去に起きたある事件のせいで死亡してしまったようだ。」であり、具体的な年月の記載は無い。また、この記載は「「逆転裁判」「逆転裁判2」登場人物紹介編」コーナーのものであり、このコーナーでは序盤~中盤までで明らかになる情報しか記載していない。そのことと、ゲーム中でも途中まで死亡したものとして扱われていたこと、そして「ようだ」という記載を合わせて考えると、「死亡した」とは断定できない。
出典
[編集]参考文献
[編集]- 『逆転裁判 真相解明マニュアル』レッカ社
- 『逆転裁判蘇る逆転 真相解明マニュアル』カプコン
- 『逆転裁判2 真相解明マニュアル』レッカ社
- 『逆転裁判3 真相解明マニュアル』レッカ社
- 『逆転裁判4 公式ガイドブック』カプコン
- 『逆転裁判5 公式コンプリートガイド』カプコン
- 『逆転検事 オフィシャルコンプリート』カプコン
- 『逆転検事~公式捜査記録~』カプコン
- 『大逆転裁判-成歩堂龍ノ介の冒險-公式原画集』KADOKAWA アスキー・メディアワークス