コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

瀬戸市役所前駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
瀬戸市役所前駅*
栄町方面駅舎(2013年1月)
せとしやくしょまえ
SETO-SHIYAKUSHO-MAE
ST18 新瀬戸 (0.7 km)
(1.2 km) 尾張瀬戸 ST20
地図
所在地 愛知県瀬戸市西追分町2
北緯35度13分30秒 東経137度5分3秒 / 北緯35.22500度 東経137.08417度 / 35.22500; 137.08417座標: 北緯35度13分30秒 東経137度5分3秒 / 北緯35.22500度 東経137.08417度 / 35.22500; 137.08417
駅番号 ST  19 
所属事業者 名古屋鉄道
所属路線 瀬戸線
キロ程 19.4 km(栄町起点)
駅構造 地上駅
ホーム 相対式 2面2線
乗降人員
-統計年度-
2,581人/日
-2021年[1]-
開業年月日 1905年明治38年)4月2日
備考 無人駅
* 1958年 追分駅から改称。
テンプレートを表示

瀬戸市役所前駅(せとしやくしょまええき)は、愛知県瀬戸市西追分町にある、名古屋鉄道(名鉄)瀬戸線である。駅番号ST19

歴史

[編集]

駅構造

[編集]

相対式2面2線ホームの地上駅。開業当初から無人駅である。

番線 路線 方向 行先
1 ST 瀬戸線 下り 尾張瀬戸ゆき[4]
2 上り 栄町ゆき[4]

駅舎はトランパス導入に伴って、上り・下りホーム側それぞれに建設された。自動券売機は1台ずつで、上りホーム側の駅舎には自動精算機が設置されていない。

瀬戸線では2006年平成18年)12月16日にトランパスの導入を予定していたが、この駅はホーム(特に下り・尾張瀬戸方面ホーム)が狭いためトランパス対応化工事(自動券売機自動改札機の設置など)が遅れていた(瓢箪山駅も同様の理由で工事が行われていなかった)。しかし2006年(平成18年)11月から本格的に工事をスタートさせ、同年12月16日のトランパス導入には間に合った。下りホーム側の駅舎はホームの一部を削って設置されている(ただし瓢箪山駅とは異なり自動改札機は標準型)。

公立陶生病院への歩行者専用連絡通路が設置してある。

配線図

[編集]
瀬戸市役所前駅 構内配線略図

尾張瀬戸駅
瀬戸市役所前駅 構内配線略図
大曽根・
栄町方面
凡例
出典:[5]


駅周辺

[編集]

周辺は住宅地である。国道155号からは少し北に離れている。

バス路線

[編集]

瀬戸市役所北

[編集]

最寄りバス停は南側、国道155号にある名鉄バス瀬戸市役所北[6]バス停である。利用できる系統は以下の通り。

  • 東山線 【16H】・【17H】:新瀬戸駅 - 陶生病院 - 瀬戸市役所北 - 瀬戸駅前 - 菱野団地《循環》
  • 瀬戸北線 【1】:新瀬戸駅 - 陶生病院前 - 瀬戸市役所北 - 瀬戸駅前 - しなのバスセンター
  • 瀬戸北線 【1H】:新瀬戸駅 - 陶生病院 - 瀬戸市役所北 - 瀬戸駅前 - しなのバスセンター
  • 瀬戸北線 【2】:新瀬戸駅 - 陶生病院前 - 瀬戸市役所北 - 瀬戸駅前 - しなのバスセンター - 上品野
  • 瀬戸北線 【2H】:新瀬戸駅 - 陶生病院 - 瀬戸市役所北 - 瀬戸駅前 - しなのバスセンター - 上品野

瀬戸市役所南

[編集]

南400m程の瀬戸街道(愛知県道61号名古屋瀬戸線)には名鉄バス瀬戸市役所南[7]バス停もあり、以下の系統が利用できる。

利用状況

[編集]
  • 「移動等円滑化取組報告書」によれば、2020年度の1日平均乗降人員は2,487人である[8]
  • 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は2,524人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中166位、瀬戸線(20駅)中17位であった[9]
  • 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は1,358人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中201位、瀬戸線(19駅)中18位であった[10]

瀬戸市統計書によると、当駅の一日平均乗車人員は、以下の通り推移している。

※ 長い間矢田駅とともに瀬戸線では数少ない終日無人駅で、隣の新瀬戸駅にも近いため矢田駅に次いで利用客が少なかったが、急行が停車するようになった2005年(平成17年)以降は増加傾向にある。

隣の駅

[編集]
名古屋鉄道
ST 瀬戸線
急行準急普通
新瀬戸駅(ST18) - 瀬戸市役所前駅(ST19) - 尾張瀬戸駅(ST20)

脚注

[編集]
  1. ^ 令和3年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)” (PDF). 名古屋鉄道. 2022年10月13日閲覧。
  2. ^ 徳田耕一「名古屋鉄道空港線開業―1月29日名鉄ダイヤ改正」『鉄道ピクトリアル』第761巻、電気車研究会、2005年5月、116頁。 
  3. ^ 名鉄瀬戸線瀬戸市役所前駅 多目的トイレ完成
  4. ^ a b 瀬戸市役所前(ST19)(せとしやくしょまえ) 路線一覧”. 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
  5. ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
  6. ^ JR東海バス時代は「市役所北口」という名称であった。
  7. ^ 元は「瀬戸市役所前」という名称であったが、JR東海バスの路線を譲受した後、「瀬戸市役所南」となった。
  8. ^ 令和2年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)” (PDF). 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
  9. ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。 
  10. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。 

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]