近藤隼斗
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基本情報 | |||||||||||||||||||||||||||
ラテン文字 | KONDO Hayato | ||||||||||||||||||||||||||
原語表記 | こんどう はやと | ||||||||||||||||||||||||||
国 | 日本 | ||||||||||||||||||||||||||
出生地 | 佐賀県 | ||||||||||||||||||||||||||
生年月日 | 2001年5月15日(23歳) | ||||||||||||||||||||||||||
身長 | 163cm | ||||||||||||||||||||||||||
体重 | 60kg | ||||||||||||||||||||||||||
選手情報 | |||||||||||||||||||||||||||
階級 | 男子60kg級 | ||||||||||||||||||||||||||
所属 | パーク24 | ||||||||||||||||||||||||||
段位 | 四段 | ||||||||||||||||||||||||||
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近藤 隼斗(こんどう はやと、2001年5月15日 - )は、日本の柔道家。佐賀県武雄市出身。階級は60kg級。身長163cm。血液型はA型。組み手は左組み。得意技は大内刈[1]。妹は2021年のインターハイ48kg級で優勝した近藤美月[2]。
経歴
[編集]柔道は7歳の時に武雄警察署少年柔道教室で始めた[1]。小学校6年の時に全国小学生学年別柔道大会の50kg級に出場するも、初戦で敗れた[1]。有田中学2年の時には全国中学校柔道大会66kg級の2回戦で敗れるも、3年の時には60kg級に出場して優勝した[1][3]。佐賀工業高校に進むと、1年の時には全日本カデで優勝した[1]。世界カデでは個人戦と団体戦でともに3位となった[1]。全国高校選手権では優勝した[4]。2年の時には全日本カデで2連覇すると、インターハイでも優勝した[1][5]。全日本ジュニアでは3位だったが、全国高校選手権には出場しなかった[1][6]。3年の時にはアジアジュニアで優勝すると、インターハイでは2連覇を果たした[1][5][7]。 2020年には国士館大学へ進学した[1]。2年の時にはグランドスラム・バクーに出場すると、準決勝でロシアのアルベルト・オグゾフに技ありで敗れるも3位になった[8]。全日本ジュニアでは優勝した[9]。3年の時には全日本強化選手選考会で優勝した[10]。講道館杯では決勝で旭化成の古賀玄暉を技ありで破って優勝した[11]。グランドスラム・東京では2回戦で東京オリンピック銀メダリストである台湾の楊勇緯を内股で破ると、準決勝では古賀を技ありで破るも、決勝では韓国のチョン・スンボムに技ありで敗れて2位にとどまった[12]。4年の時には体重別の初戦で敗れた[13][14]。アジア大会では準々決勝で楊に反則負けを喫するなどして7位にとどまった[15]。グランドスラム・タシケントでは2回戦で中立名義で出場したロシアのガムザト・ザイルベコフに合技で敗れた[16]。2024年4月からはパーク24の所属となった。体重別では決勝で天理大学1年の福田大和に一本背負投で逆転勝ちして優勝した[17][18]。5月のグランドスラム・ドゥシャンベでは準決勝で地元タジキスタンのムハンマドソレ・クバトフに大内刈で敗れて3位に終わった[19]。9月のグランプリ・ザグレブでは3回戦でフランスのエンゾ・ジャンに技ありで敗れた[20]。
IJF世界ランキングは500ポイント獲得で62位(2024年10月28日現在)[21]。
戦績
[編集]- 2016年 - 全国中学校柔道大会 優勝
- 2017年 - 全日本カデ 優勝
- 2017年 - 世界カデ 個人戦 3位 団体戦 3位
- 2018年 - 全国高校選手権 優勝
- 2018年 - 全日本カデ 優勝
- 2018年 - ポーランドカデ国際 3位
- 2018年 - インターハイ 優勝
- 2018年 - 全日本ジュニア 3位
- 2018年 - エクサンプロバンスジュニア国際 優勝
- 2019年 - アジアジュニア 優勝
- 2019年 - インターハイ 優勝
- 2019年 - エクサンプロヴァンスジュニア国際 優勝
- 2021年 - グランドスラム・バクー 3位
- 2021年 - 全日本ジュニア 優勝
- 2022年 - 全日本強化選手選考会 優勝
- 2022年 - 講道館杯 優勝
- 2022年 - グランドスラム・東京 2位
- 2023年 - アジア大会 7位
- 2023年 - 体重別団体 3位
- 2024年 - 体重別 優勝
- 2024年 - グランドスラム・ドゥシャンベ 3位
- 2024年 - 国スポ 優勝
- 2024年 - 講道館杯 7位
(出典[1]、JudoInside.com)
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k 「柔道全日本強化選手名鑑 2022」近代柔道 ベースボールマガジン社、2022年4月号
- ^ 柔道女子個人48キロ級・近藤(佐賀商)悲願の初V 憧れの兄の背中追い 47NEWS 2021年8月12日
- ^ 全国中学校柔道大会
- ^ 全国高等学校柔道選手権大会
- ^ a b 全国高等学校総合体育大会柔道競技大会
- ^ 全日本ジュニア柔道体重別選手権大会
- ^ 佐賀工の近藤隼斗、柔道男子60キロ級連覇=団体は国士舘-高校総体 時事通信 2018年8月10日
- ^ 近藤隼斗、堂々と表彰台に 3位決定戦で一本勝ち/柔道 サンケイスポーツ 2021年11月6日
- ^ 有望株の近藤隼斗、順当にV パリ五輪へ「代表争いは講道館杯から始まる」/柔道 サンケイスポーツ 2021年12月18日
- ^ 田嶋ら優勝 柔道男子強化選手選考会 時事通信 2022年5月8日
- ^ 2022年度講道館杯全日本柔道体重別選手権大会
- ^ Tokyo Grand Slam 2022
- ^ 【柔道】波乱!男子の永山竜樹や古賀玄暉、女子の玉置桃や志々目愛らが敗退 全日本選抜体重別 日刊スポーツ 2023年4月1日
- ^ 2023年全日本選抜柔道体重別選手権大会
- ^ 角田夏実、田中龍馬が決勝へ アジア大会/柔道 サンケイスポーツ 2023年9月24日
- ^ Tashkent Grand Slam 2024
- ^ 古賀、女子48キロ級制す 男子は田中兄弟が優勝―選抜体重別柔道 時事通信 2024年4月6日
- ^ 2024年全日本選抜柔道体重別選手権大会
- ^ Dushanbe Grand Slam 2024
- ^ Zagreb Grand Prix 2024
- ^ World ranking list
外部リンク
[編集]- 近藤隼斗 - JudoInside.com のプロフィール