近江鉄道DD45形ディーゼル機関車
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近江鉄道DD45形ディーゼル機関車 | |
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DD451 | |
基本情報 | |
運用者 | 近江鉄道 |
製造所 | 富士重工業[1] |
製造年 | 1963年[1] |
製造数 | 1両[1] |
消滅 | 2004年 |
主要諸元 | |
軸配置 | B-B[2] |
軌間 | 1,067 mm |
全長 | 13,250 mm[1] |
全幅 | 2,735 mm[1] |
全高 | 3,850 mm[1] |
機関車重量 | 45.0 t[1] |
台車 | DL型[1] 固定枕梁式台車[3] |
固定軸距 | 2,000 mm[3] |
機関 | DMH-17SB(300PS/1600rpm)[3] |
機関出力 | 300 PS × 2基[3] |
変速機 | TCW-2.5[3] |
制動装置 | DL-14A・手ブレーキ[2] |
近江鉄道DD45形ディーゼル機関車(おうみてつどうDD45がたディーゼルきかんしゃ)は、近江鉄道にかつて在籍したディーゼル機関車である。
1973年[4]1月[要出典]に福島臨海鉄道から転入した[5][6]。
1963年3月富士車両製で運転台を中央に置いた凸型の車体で動輪2輪ずつ連結棒で結んだロッド軸駆動方式を採用している[4]。
多賀駅やキリンビール滋賀工場での貨車入換に使用していたが[8]、貨物輸送終了とともに休車となった[4]。しかし、休車後も車籍を維持し[注 1]、2004年の彦根駅東口開設工事まで残存した[10]。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]参考文献
[編集]- 井上広和・高橋摂『カラーブックス 日本の私鉄24 近畿』保育社、1983年。ISBN 978-4586505982。
- 寺田裕一『私鉄機関車30年』JTBパブリッシング、2005年。ISBN 4-533-06149-4。
- 同志社大学鉄道同好会「学鉄連研究シリーズ[12] 近江鉄道」『鉄道ピクトリアル』通巻第318号、鉄道図書刊行会、1976年4月、61 - 64頁。
- 白水剛「関西地方のローカル私鉄 現況1 近江鉄道」『鉄道ピクトリアル』通巻第445号、鉄道図書刊行会、1985年3月、93 - 97頁。
- 高田圭「現有私鉄概説 近江鉄道」『鉄道ピクトリアル』通巻第685号、鉄道図書刊行会、2000年5月、44 - 55頁。
- 辻良樹「眠りつづけた魔境」『鉄道ダイヤ情報』通巻277号、交通新聞社、2005年10月、14 - 19頁。