辻秀一
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辻 秀一(つじ しゅういち)は、日本のスポーツドクター、産業医、文筆家[1]。
略歴
[編集]東京都生まれ[1]。13代続く医師の家系に生まれる[2]。1977年、栄光学園中学校卒業。1980年、栄光学園高等学校卒業[1]。
小学生時代は剣道少年で、中学から大学まではバスケットボール部に所属。
1986年、北海道大学医学部卒業[1]、慶應義塾大学病院内科入局。1991年から慶應義塾大学スポーツ医学研究センター勤務。
1999年、株式会社エミネクロス,エミネクロスメディカルクリニック設立、主宰。日本医師会認定産業医となる。
2011年、NPO法人スポーツランドを設立[3]。2016年、ホワイト企業大賞企画委員に就任。2019年、一般社団法人Di-Sports研究所設立[4]。
著書
[編集]- 『健康獲得大作戦 栄養・運動・休養があなたを救う』(同文書院) 1995
- 『スラムダンク勝利学』(集英社インターナショナル) 2000
- 『痛快!みんなのスポーツ学』(集英社インターナショナル) 2001
- 『子どもの「生きる力」を伸ばす3つの習慣』(PHP研究所)) 2002
- 『人のためになる人ならない人 コーチ力が生み出す人間力・社会力』(バジリコ) 2002
- 『ほんとうの社会力 あなたの『力』を知る、伸ばす、楽しむ』(日経BP社) 2002
- 『快楽ダイエット 楽しくやせるコツ教えます』(2003) PHPエル新書
- 『親と子の受験勝利学 合格力を高める45のアドバイス』(グローバル教育出版) 2003
- 『弱さを強さに変えるセルフコーチング』(講談社+α新書) 2003
- 『風の大地 人生勝利学』(小学館) 2004
- 『心の力コーチング いつも勝てるライフスキルの育て方』(講談社) 2004
- 『ピアノの先生のためのコーチ力 生徒を最高に輝かせる』(ヤマハミュージックメディア) 2004
- 『武道・スポーツの真髄 ほんとうの価値の伝え方』(日本武道館) 2004
- 『お父さんはなぜ運動会で転ぶのか? いますぐできる運動不足解消メソッド』(PHP新書) 2006
- 『上達する人長続きする人 音楽を最高に楽しむためのセルフコーチ力』(ヤマハミュージックメディア) 2006
- 『フロー・カンパニー 飛躍し続ける個人と組織に生まれ変わる法則』(ビジネス社) 2008
- 『演奏者勝利学 演奏者のためのメンタル・トレーニング』(ヤマハミュージックメディア) 2009
- 『新「根性」論 「根性」を超えた「今どきの根性」』(毎日コミュニケーションズ、マイコミ新書) 2009
- 『「第二の脳」のつくり方 : すべてが上手くまわり出す「フロー理論」』(祥伝社) 2010
- 『漫画「銀のアンカー」に学ぶ就活脳の作り方』(集英社インターナショナル) 2010
- 『ゾーンに入る技術 「驚異の集中力」が最高の能力を引き出す!』(フォレスト出版) 2011
- 『「心に余裕がある人」になる自分の磨き方 一流の勝負師に学び、いつも平常心を保つ』(ワニブックス) 2012
- 『一瞬で心を「切り替える」技術』(日本実業出版社) 2012
- 『自分を「ごきげん」にする方法』(サンマーク出版) 2013
- 『心を磨く50の思考 - 誰でもできる「いい気分」のつくり方』(幻冬舎) 2013
- 『禅脳思考』(フォレスト出版) 2014
- 『メンタル・トレーニングの第一人者が明かす 一生ブレない自分のつくり方』(大和出版) 2014
- 『自分を敬え。超訳・自助論』(学研プラス) 2015
- 『人間関係が驚くほどうまくいく「応援思考」』(清流出版) 2015
- 『ハイパフォーマーは知っている 恐怖に負けない技術』(かんき出版) 2015
- 『感情にふり回されないコツ』(フォレスト出版) 2015
- 『なぜ、一流の人は「ポジティブ思考」をしないのか?』(PHP研究所) 2015
- 『リーダー1年目からの教科書』(ぱる出版) 2016
- 『さよなら、ストレス 誰にでもできる最新「ご機嫌」メソッド』(文藝春秋) 2016
- 『PLAY LIFE PLAY SPORTS スポーツが教えてくれる人生という試合の歩み方』(内外出版社) 2017
- 『メンタルトレーナーが教える子どもが伸びる スポーツの声かけ』(池田書店) 2017
- 『ゾーンを引き寄せる 脳の習慣』(祥伝社) 2017
- 『フロー・カンパニー』(ビジネス社) 2017
- 『「与える人」が成果を得る』(ワニブックス) 2017
- 『先生の“ごきげん思考”で、授業はうまくいく!』(誠文堂新光社) 2018
- 『先生、ウジウジ・イライラから一瞬で立ち直る方法を教えてください!』(朝日新聞出版) 2018
- 『「集中」と「リラックス」 一瞬で”脳”を切り替える技術』(大和出版) 2019
共編著
[編集]翻訳
[編集]- 『知っておきたい子どもの健康ポイント』(スーザン・カリッシ、北里研究所病院スポーツクリニック監修、共訳、ベースボール・マガジン社) 1998
- 『ナンシー・クラークのスポーツ栄養ガイドブック』(橋本玲子共訳、女子栄養大学出版部) 1998
- 『バスケットボール』(アメリカン・スポーツ・エデュケーション・プログラム編、阿部理共訳.ベースボール・マガジン社、コーチングforジュニア) 1998
- 『スポーツ選手の摂食障害』(NATA (全米アスレティックトレーナーズ協会) 編、監訳、大修館書店) 1999
- 『ボディワイズ・ウーマン 女性のための知的フィットネス・ライフのすすめ』(ジュディ・M・ルター, リン・ジャフィー、監訳、大修館書店) 1999
- 『中高齢者エクササイズ実践指導ブック』(American Council on Exercise、川久保清, 田中喜代次共監訳、文光堂) 2000
- 『スポーツのオーバートレーニング』(リチャード・B・クレイダー, アンドリュー・C・フライ, メアリー・L・オトゥール編著、川原貴監訳、河野一郎共訳、大修館書店) 2001
- 『幸せをずっと待ちつづける女性すぐにめぐり合える女性』(デニス&デボラ&デイナ・ウェートリー、田中ウルヴェ京共訳、PHP研究所) 2003
- 『演奏家のための「こころのレッスン」 あなたの音楽力を100%引き出す方法』(バリー・グリーン, ティモシー・ガルウェイ、監訳、丹野由美子訳、音楽之友社) 2005
- 『たった今から、ハッピーになる! 人生を変える心の法則』(アンドリュー・マシューズ、監訳、飯岡美紀訳、ダイヤモンド社) 2005
- 『競技力アップのスポーツカウンセリング 実践例から学ぶ』(マーク・B・アンダーセン編、布施努共訳、大修館書店) 2008
関連人物
[編集]【個人】(敬称略)(五十音順)
- 秋山拓巳(プロ野球選手・阪神タイガース所属投手)
- 天沼知恵子(女子プロゴルファー)
- 有村智恵(女子プロゴルファー)
- 飯野汰一(順天堂大学駅伝部)
- 大井一輝(慶應義塾大学アーチェリー部)
- 小川直久(プロサーファー)
- 勝みなみ(女子プロゴルファー)
- 黒羽根利規(プロ野球選手・日本ハムファイターズ所属キャッチャー)
- 西郷真央(女子プロゴルファー)
- 白崎浩之(プロ野球選手・横浜DeNA所属内野手)
- 園田俊(ライフセーバー日本代表)
- 大門千紗(日本大学ボート部)
- 都倉賢(Jリーガー・コンサドーレ札幌所属)
- 飛田浩明(Bリーガー・ファイティングイーグルス名古屋所属)
- 柳あさこ(射撃選手)
【チーム】
脚注
[編集]- ^ a b c d “PROFILE(プロフィール)|スポーツドクター辻秀一 オフィシャルサイト”. エミネクロス. 2019年9月2日閲覧。
- ^ “辻 秀一さん|スポーツ心理学で人も社会も「ごきげん」に。QOLとスポーツへの思い、内科医からの転身。|another life.(アナザーライフ)”. another life.(アナザーライフ)|自分の物語を生きる. 2023年5月9日閲覧。
- ^ NPOスポーツランド
- ^ Di-Sports研究所公式サイト
- ^ 株式会社arca