出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
趙 材(ちょう ざい、1108年 - 1116年)は、北宋の徽宗の第10皇子。
婉容嬪喬氏(後に貴妃を授された)の三男として大観元年12月(西暦では1108年)に生まれた。大観2年(1108年)3月、魏国公の位を授けられた。政和3年(1113年)11月、太保の官職を授けられた。政和6年(1116年)11月に死去し、邠王を追贈された。諡は沖穆。
- 婚約者:徐聖英 - 「望門寡」という寡居生活を送っていた。靖康の変後、金に連行され、完顔設野馬(完顔宗翰の長男)の側室となった。