貫名重忠
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貫名 重忠(ぬきな しげただ、1172年(承安2年) - 1258年3月20日(正嘉2年2月14日))は、鎌倉時代の武士。日蓮宗の開祖である日蓮の父。法名は妙日(みょうにち)。初名は次郎。「聖父」「慈父」などと尊称される。
生涯
[編集]貫名重実の次男として遠江国貫名郷(現在の静岡県袋井市広岡)で生まれる。貫名家は井伊家の分家で、日蓮宗が「井桁に橘」紋を使うのは井伊家の紋に由来している。源平合戦の際には平家側であったため、1203年(建仁3年)に鎌倉幕府により安房国に流され漁師となった[1]。
1258年3月20日(正嘉2年2月14日)、死去。享年87。墓所は千葉県鴨川市の妙蓮寺と静岡県袋井市の妙日寺にある[2]。
系譜
[編集]脚注
[編集]- ^ “日蓮大聖人のご両親について”. 法華宗陣門流. 2024年3月29日閲覧。
- ^ “日蓮聖人の父貫名重忠と承久の乱について”. 妙覚寺. 2024年3月29日閲覧。