貫井
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貫井 | |
---|---|
富士見台駅 北口(2008年6月) | |
北緯35度44分12.49秒 東経139度37分44.34秒 / 北緯35.7368028度 東経139.6289833度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 東京都 |
特別区 | 練馬区 |
面積 | |
• 合計 | 1.069 km2 |
人口 | |
• 合計 | 19,760人 |
• 密度 | 18,000人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
176-0021[3] |
市外局番 | 03[4] |
ナンバープレート | 練馬 |
貫井(ぬくい)は、東京都練馬区の町名。現行の行政地名は貫井一丁目から五丁目。住居表示実施済み区域である。郵便番号は176-0021[3]。
地理
[編集]練馬区の南部に位置する地域。北部を高松、南部を中村北と中野区、東部を向山、西部を富士見台と接する。北部を中心に、工業が盛んである。
世帯数と人口
[編集]2017年(平成29年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
貫井一丁目 | 2,638世帯 | 5,019人 |
貫井二丁目 | 2,105世帯 | 3,521人 |
貫井三丁目 | 2,683世帯 | 4,826人 |
貫井四丁目 | 2,173世帯 | 4,292人 |
貫井五丁目 | 1,258世帯 | 2,102人 |
計 | 10,857世帯 | 19,760人 |
小・中学校の学区
[編集]区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]。
丁目 | 街区 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
貫井一丁目 | 全域 | 練馬区立練馬第三小学校 | 練馬区立貫井中学校 |
貫井二丁目 | 13~20番 | ||
1〜5番 | 練馬区立向山小学校 | ||
その他 | 練馬区立練馬第三小学校 | ||
貫井三丁目 | 46~55番 | ||
その他 | 練馬区立練馬第三小学校 | ||
貫井四丁目 | 1〜7番 | ||
その他 | 練馬区立練馬第二小学校 | ||
貫井五丁目 | 3~30番 | ||
その他 | 練馬区立向山小学校 |
地価
[編集]住宅地の地価は、2015年(平成27年)1月1日の公示地価によれば、貫井3-38-5の地点で36万2000円/m2となっている[6]。
歴史
[編集]旧・武蔵国豊島郡上練馬村字貫井のほぼ全域と谷原村の一部。貫井は上練馬貫井村として独立した扱いをされることもあり、本貫井・東貫井・西貫井・南貫井・北貫井・向貫井・中貫井といった小名に分かれていた。
1932年(昭和7年)の東京市成立時には当時の板橋区に属して同区練馬貫井町となり、1949年(昭和24年)1月1日に冠称を外して貫井町となった。1965年(昭和40年)4月1日に住居表示が実施され、現行の貫井一丁目から五丁目となった[7]。
地名の由来
[編集]地名は、湧き水が貫き出でていたことに由来する。
町名の変遷
[編集]板橋区成立時の町名改称は以下のとおり[8]。
実施後 | 実施年月日 | 実施前(いずれも大字上練馬) |
---|---|---|
練馬貫井町 | 1932年10月1日 | 字東貫井・北貫井・本貫井・向貫井・中貫井・田嶋・東田嶋・西貫井・南貫井 |
実施後 | 実施年月日 | 実施前 |
---|---|---|
貫井町 | 1949年1月1日 | 練馬貫井町 |
実施後 | 実施年月日 | 実施前(各町丁の一部) |
---|---|---|
貫井一丁目 | 1965年4月1日[7] | 中村北四丁目、貫井町 |
貫井二丁目 | 貫井町 | |
貫井三丁目 | 貫井町、谷原町一丁目 | |
貫井四丁目 | 貫井町、高松町一丁目 | |
貫井五丁目 | 貫井、高松町一丁目 | |
向山四丁目 | 向山町、貫井町 |
産業
[編集]農業
[編集]- 販売農家数:4戸
- 農業就業人口:11人
- 経営耕地面積:139a
- 畑:139a
- 主要農作物作付面積
- キャベツ:139a
- ダイコン:1a
- ほうれんそう:1a
(2000年(平成12年)2月1日現在、「練馬区統計書平成17年版 農業センサス」より。)公表されている農業集落の中では最も経営耕地面積が少ない。ほぼキャベツのみを生産している。
工業
[編集]- 工場数:43(2003年(平成15年)12月現在「練馬区統計書平成17年版 工業統計調査」より)
- 従業者数:646人
- 常用労働者:627人
- 事業主・家族従業者:19人
- 製造品出荷額等:996,779(万円)
- 付加価値額:535,765(万円)
貫井の工業は工場数は区内の約5%、製造品出荷額等は約9.5%(第3位)となっているように比較的盛んである。
交通
[編集]鉄道
[編集]教育
[編集]- 東京都立第四商業高等学校(三丁目)
- 練馬区立練馬第三小学校(一丁目)
- 練馬区立練馬第二小学校(二丁目)
- 練馬区立貫井中学校(一丁目)
施設
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脚注
[編集]- ^ “練馬区統計書 - 町丁別土地面積、気温、降水量の推移、住民基本台帳による世帯数と人口など”. 練馬区 (2016年10月1日). 2018年1月4日閲覧。
- ^ a b “世帯と人口(人口統計) - 町丁目別”. 練馬区 (2017年12月5日). 2018年1月4日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2018年1月4日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2018年1月4日閲覧。
- ^ “区立小中学校 学区域一覧”. 練馬区 (2017年8月24日). 2018年1月4日閲覧。
- ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
- ^ a b 1965年(昭和40年)7月23日自治省告示第102号「住居表示が実施された件」
- ^ 東京市新區町名地番表 - 国立国会図書館近代デジタルライブラリー