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貞内王(さだうちおう、生没年不詳)は、平安時代初期から前期にかけての皇族。名は真内王とも記される。桓武天皇の孫か。官位は従四位上・下野権守。
仁明朝末の嘉祥2年(849年)二世王の蔭位により无位から従四位下に直叙され、文徳朝の嘉祥4年(851年)次侍従に任ぜられる。
清和朝に入ると、貞観5年(863年)従四位上に叙せられ、貞観8年(866年)下野権守として地方官に転じた。
『六国史』による。