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豊田元良

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

豊田 元良(とよだ もとよし、1850年嘉永3年)[1] - 1915年大正4年)5月17日[1])は、日本政治家。香川県丸亀市初代市長。香川県会議員。旧姓は高畑[1]。名は元良[1]。号は柳南又萍舟[1]

経歴・人物

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讃岐・丸亀の高畑家に生まれ、後琴平の豊田家を嗣ぐ[1]。尾池松湾に学んで詩書を得意とした[1]。大いに吏才があり、始め戸長、県会議員となり、次いで仲多度郡長、三豊郡長を歴任し、最後に市制実施第1期の丸亀市長となったが、まもなく辞めて公共事業に尽力した[1]

世間の人たちは豊田のことを否定的に「大言壮語の卸問屋」、「絶大突飛の空想家」とみなしていた[2]。細心綿密の人ではなかった[2]

官歴

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栄典

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脚注

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  1. ^ a b c d e f g h 『讃岐人名辞書』ト之部165頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2016年1月30日閲覧。
  2. ^ a b 『現代讃岐人物評論 一名・讃岐紳士の半面』49-51頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2016年8月23日閲覧。

参考文献

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  • 浅岡留吉『現代讃岐人物評論 一名・讃岐紳士の半面』宮脇開益堂、1904年。
  • 梶原竹軒監修『讃岐人名辞書』高松製版印刷所、1933年。