豊津駅 (福岡県)
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豊津駅 | |
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駅前(2018年12月) | |
とよつ TOYOTSU | |
◄HC28 今川河童 (1.9 km) (0.9 km) 新豊津 HC26► | |
所在地 | 福岡県行橋市大字矢留68 |
駅番号 | HC27 |
所属事業者 | 平成筑豊鉄道 |
所属路線 | ■田川線 |
キロ程 | 4.9 km(行橋起点) |
電報略号 | トヨ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 1895年(明治28年)8月15日[1] |
備考 | 無人駅[2] |
豊津駅(とよつえき)は、福岡県行橋市大字矢留にある平成筑豊鉄道田川線の駅である。駅番号はHC27。
京都郡みやこ町に本社を置く建設会社「サントミ」がネーミングライツを取得し、2009年(平成21年)4月1日より愛称付きの駅名が(サントミ)豊津駅となっていた[3]。2022年(令和4年)4月現在は契約終了しており、豊津駅に戻っている。
歴史
[編集]- 1895年(明治28年)8月15日:豊州鉄道の駅として開業[1]。
- 1901年(明治33年)9月3日:九州鉄道が豊州鉄道を合併。
- 1907年(明治40年)7月1日:九州鉄道が国有化[1]。官設鉄道の駅となる[1]。
- 1963年(昭和38年)2月1日:貨物扱い廃止[1]。
- 1971年(昭和46年)10月20日:業務委託駅となる[4]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:無人駅となる[2][5]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄の分割民営化により九州旅客鉄道(JR九州)に承継[1]。
- 1989年(平成元年)10月1日:平成筑豊鉄道に転換[1]。
- 2009年(平成21年)4月1日:ネーミングライツにより「サントミ」の愛称が付く[3]。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する列車行違い(交換)可能な地上駅である。転換時には木造駅舎があったが、現在はない。なお、上りと下りのホームは構内踏切で結ばれている。
のりば
[編集]ホーム | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
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西側 | ■田川線 | 上り | 美夜古泉・行橋方面[6] | |
東側 | 下り | 犀川・田川伊田・金田・直方方面[6] |
※案内上ののりば番号は割り当てられていない。
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ホーム(2018年12月)
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駅名標(上りホーム)
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駅名標(下りホーム)
駅周辺
[編集]「豊津」を名乗っているが旧豊津町(現在のみやこ町の一部)ではなく、行橋市の南端部に位置する。駅から南に約300 m下るとみやこ町に入る。みやこ町豊津地区中心部の最寄り駅は隣の新豊津駅となる。
- 国道496号
- 福岡県道58号椎田勝山線
- 清地大橋
- 御所ヶ谷神籠石
- 豊栄公民館
- 今川
- 松田池
- 住吉池
- サントミ(建設会社)
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、769頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b 「門鉄、来月から9線区で合理化 25駅無人化 委託化は5駅」『交通新聞』交通協力会、1984年1月24日、1面。
- ^ a b 「平成筑豊鉄道:駅命名権、新たに14駅契約 あすから企業名など表示」『毎日新聞』毎日新聞社、2009年3月31日、地方版/福岡 朝刊、1面。
- ^ 「20日から実施へ 門鉄の営業体制近代化」『交通新聞』交通協力会、1971年10月15日、1面。
- ^ 「通報 ●山口線大歳駅ほか76駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1984年1月30日、32面。
- ^ a b “時刻表:豊津駅”. へいちくネット. 平成筑豊鉄道. 2022年12月28日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 豊津駅 - 平成筑豊鉄道