豊岡新駅

豊岡新駅
駅整備中の様子（2024年7月28日撮影）
とよおかしんえき
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所在地	北緯36度20分16.00秒 東経138度58分23.4秒
所属事業者	東日本旅客鉄道（JR東日本）
所属路線	■信越本線
駅構造	地上駅
ホーム	2面2線
開業年月日	2026年度（令和8年度）中の開業を目標にしている。
備考	無人駅

　駅整備中の様子②
（信越本線車内から：2024年07月28日撮影）

豊岡新駅（とよおかしんえき）は、群馬県高崎市豊岡地区に整備中の、東日本旅客鉄道（JR東日本）信越本線の駅である。なお、名称は仮称である。

概要

高崎市の中豊岡・下豊岡町（旧・碓氷郡豊岡村）に整備中の当駅からは、烏川を挟んで約1 km北、ほぼ一直線上の位置に高崎経済大学がある。同大学 - 豊岡経大大橋（仮称） - 当駅 - 国道18号（豊岡バイパス）に道路（正式名：県道あら町下室田線）を整備し、学生の利用や周辺の道路状況の改善も見込んでいる。また、付近には工業団地および中豊岡住宅団地があり、これらの利用者も見込む。

なお、高崎市が整備費を負担する請願駅となり、1日当たりの乗車人員は1600人を見込んでいる。群馬県及び高崎市内のJR新駅は、2004年の10月に開業した高崎問屋町駅以来である。

さらに、駅前には「高崎だるま」の魅力や伝統を発信する観光施設「高崎だるまミュージアム」（仮称）を建設する。駅と同じ2026年度のオープンを目指す。

歴史

• 2023年（令和5年）3月27日：JRと高崎市は10年間の連携協定を締結。事業の第1弾として、豊岡新駅（仮称）の設置を決定。
• 2024年（令和6年）
  • 6月15日 - 7月15日：駅名のアンケートを実施。
  • 7月25日：駅名アンケート結果の上位3案を駅名とするよう高崎市からJRへ要望。
• 2026年度（令和8年度）：開業予定。

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡する。

なお、簡易Suica改札機設置の無人駅になり、駅前広場には、自家用車から鉄道に乗り換えを促すパーク・アンド・ライド用の駐車場を整備する予定。

駅名について

2024年6月15日から7月15日までの1か月間、高崎市は豊岡新駅の名称に関するアンケートを下記のいずれかを選ぶ形でインターネットおよび郵送で実施した。

1.名称案とその理由を自由記述する。

2.参考名称の中から1つ選ぶ。

アンケートの結果、「豊岡だるま駅」が支持率58％で圧倒的優位、次に「高崎豊岡駅」13.7％、「高崎経済大学前駅」6.8％の順であった。この結果を受けて市は、得票率が1位から3位だったこれらの駅名を候補としてJR東日本高崎支社に示し、いずれかを採用するように要望した。同支社は「地域の声として参考にしたい」としている。

アンケートの調査結果（10位まで）は下記表のとおり。

順位	候補名	得票数	得票率
1位	豊岡だるま駅	559	57.5％
2位	高崎豊岡駅	133	13.7％
3位	高崎経済大学前駅	66	6.8％
4位	西高崎駅	60	6.2％
5位	高崎だるま駅	34	3.5％
6位	豊岡新駅	20	2.1％
7位	群馬豊岡駅	18	1.9％
8位	高崎経済大学駅	5	0.5％
8位	高崎豊岡だるま駅	5	0.5％
10位	豊岡中央駅	4	0.4％

関連項目

• 請願駅
• 日本の鉄道駅一覧