谷藤正三
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谷藤 正三(たにふじ しょうぞう、1914年1月6日 - 2004年6月3日)は、日本の建設官僚。元北海道開発事務次官。工学博士(京都大学、1949年)(学位論文「路盤に関する土質力学的研究」)。秋田県河辺郡浜田村(のちの秋田市)出身。
略歴
[編集]- 旧制県立秋田中学校(のち秋田県立秋田高等学校)四年修了、弘前高等学校卒業。
- 1936年(昭和11年):京都帝国大学工学部土木工学科卒業
- 1939年(昭和14年):内務省土木試験所内務技師
- 1949年(昭和24年)11月22日:京都大学より工学博士の学位を受く(学位論文「路盤に関する土質力学的研究」)。
- 1956年(昭和31年)11月:建設省関東地方建設局建設専門官
- 1957年(昭和32年)6月:建設省常総国道工事事務所長
- 1957年(昭和32年)10月:建設省中部地方建設局企画部長
- 1958年(昭和33年)6月:建設省関東地方建設局道路部長
- 1959年(昭和34年)6月:建設省道路局国道課長
- 1961年(昭和36年)11月:建設省土木研究所長
- 1962年(昭和37年):土質工学会副会長
- 1962年(昭和37年)8月:建設省都市局長
- 1963年(昭和38年)10月:総理府首都圏整備委員会事務局長
- 1964年(昭和39年)7月:北海道開発事務次官
- 1965年(昭和40年)7月:退官
- 1965年(昭和40年)9月:日本大学教授
- 1969年(昭和44年):土質工学会功労章受章
- 1970年(昭和45年):土質工学会会長
- 1984年(昭和59年):勲二等旭日重光章受章
- 2004年(平成16年)6月3日:死去。叙正四位[1]